脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

2021-01-01から1年間の記事一覧

主張するところは、かなり難度の高い理想論だが、挑戦してみなければ何物をも得られないというのも事実『金持ちフリーランス貧乏サラリーマン』読後感

金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン 作者:やまもとりゅうけん KADOKAWA Amazon 20代でフリーランスに転じ、現在もフリーランスとして働き続けるとともに、そのサクセススキルを「人生逃げ切りサロン」という会員制のサロンで公開もしているやまもとりゅう…

支離鬱々日記107(ワクチン接種とちょっとした気付き)

昨日、第1回目のワクチン接種を受けた。 接種に関しては全く問題なし。職域接種だったせいで、混雑も、見知らぬ人々と隣り合わせることの「恐怖感」もなく、粛々と進行して完了した。注射そのものはほぼ痛みもなかった。筋肉注射ってこんなに痛まないものだ…

支離鬱々日記106(お題に乗っかってとりあえず今欲しいものを列挙してみる)

今週のお題「100万円あったら」 何度も書いているが、当家は10月に郷里に移住する事になっている。もう上棟式も済み、外枠はできたので、あとは「家」としての体裁を整えていく事になっている。「ウッドショック」などという木材価格の急騰で少々資材調達に…

支離鬱々日記105(お題『自分からやらねば何も身に付かず』とスモーク退団と東京五輪とコロナ禍の盛り場)

今週のお題「575」 私の部署の難関私大スポーツ入学の腐り脳筋弱り毛根野郎が自らの英語学習のやる気のなさの原因を私に転嫁しようとしてきたのにブチギレて、その後一切のコミュニケーションを断絶し、TV会議の場でさえ、そのバカが発言する際はあからさま…

武田勝頼は本当に愚将だったのか? 『天地雷動』読後感

天地雷動 (角川文庫) 作者:伊東 潤 KADOKAWA Amazon 戦闘シーンの描写に定評があり、「剛腕歴史小説」の異名を持つ伊東潤氏が、独自の視点で描いた「長篠の戦い」。 戦国最強の名を恣にした武田家の騎馬軍団が、織田・徳川連合軍の編み出した鉄砲の「三段撃…

支離鬱々日記104(単なる愚痴)

元中日コーチの門倉健氏が発見され、無事帰宅されたそうだ。 家族によれば「うつ病」の診断を受けたとのこと。マスコミが世間を騒がせたことに対しての説明責任やら原因追及やら、言い立てるとは思うが、今は何しろ全てをシャットアウトして休養に努めること…

人生いろいろ、ドラフト指名順位だっていろいろ、挫折もあれば成功もある『ドラフト最下位』読後感

ドラフト最下位 作者:村瀬 秀信 KADOKAWA Amazon 著者村瀬氏は、現在のDeNA横浜ベイスターズという球団が大洋ホエールズと名乗っていた時代からの熱烈ファンで、この球団の歴史を丹念に辿ったルポルタージュ『4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団…

支離鬱々日記103(ちょっとした時事ネタとお題も少々)

今週のお題「そうめん」 外出の自粛が叫ばれる状況は変わらないが、いつの間にか月日は経過するもので、コロナ禍下で二度目の夏を迎えようとしている。 これからの時期は、暑さに当てられて、食欲が落ちる方が多いということで、冷たくして食べるのが一般的…

アメリカの「シンペイちゃん」は大人の心さえときほぐす 『幸せへのまわり道』鑑賞

幸せへのまわり道 ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray] トム・ハンクス Amazon トム・ハンクス主演のハートウォームな一作。 トム・ハンクスが演じるのは30年以上も就学前の児童を対象とした番組の司会者を勤め上げたフレッド・ロジャース。彼の歌う主題歌は、あ…

支離鬱々日記102(今年三度目のTOEIC受験と季節の変わり目)

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編 作者:Educational Testing Service 国際ビジネスコミュニケーション協会 Amazon 今朝、オンラインで今年三度目となるTOEICを受験した。オンライン受験のいいところは、ネット接続下のPCかタブレットが用意できれば時…

現世は次に生まれ変わって人間界に戻る際の修行の場?『祖父・多田等観が語った チベット密教 命がホッとする生き方』

祖父・多田等観が語った チベット密教 命がホッとする生き方 作者:佐藤 伝 サンマーク出版 Amazon 昨日のブログでも書いたが、一昨日の金曜、久々にココロのエネルギーが枯渇するような状態に見舞われた。こういう時の私の対処法は、なるべく長く寝ること、…

支離鬱々日記101(日々の徒然と、無理やりお題に寄せてみるその2)

今週のお題「わたしのプレイリスト」 今週は金曜日の早朝に目覚めた瞬間に「あ、今日は何もできない」という精神状態が出来し、そのまま会社を休んだ。こういう状態になったのは実に久しぶりだ。昨年の早春より在宅勤務が基本となって以来、おそらく初めての…

設定は荒唐無稽だが、描かれているのは昔ながらの「親子関係」問題 『約束のネバーランド』鑑賞記

約束のネバーランド 発売日: 2021/05/19 メディア: Prime Video 同名のコミックの実写化作品。原作は少年ジャンプ誌上で約4年間連載されたようなので、それなりに人気のあった作品なのだろうが、私は未読である。 物語の舞台は2040年代のとある孤児院。ママ…

支離鬱々日記100(ちょっとした気づきと、無理やりお題に寄せてみる)

今週のお題「雨の日の過ごし方」 緊急事態宣言はどうやら延長されそうな気配である。人の接触を強制的に制限した結果として、特にひどかった東京、大阪の新規感染者はある程度抑えることができたという「実績」からすれば仕方のないところだろう。中小の企業…

怪我人続出・問題噴出の巨人は今年も優勝できるのか?そしてやられっぱなしのソフトバンクにリベンジはできるのか?『巨人軍解体新書』読後感

巨人軍解体新書 (光文社新書) 作者:ゴジキ(@godziki_55) 発売日: 2021/03/16 メディア: 新書 web上で巨人軍に関する様々な投稿をしているうちに、その文章が編集者の目にとまり、一冊の本にまとまって出版されたという、今の私にとって最も羨ましい形で世に…

支離鬱々日記99(たまにはお題で書いてみよう+糖尿病その後)

今週のお題「やる気が出ない」 ここのところ、私の日常の大半を占めるのはこの「やる気が出ない」という情動だ。少なくとも会社の仕事に関してはやることはあるのだが、締め切りギリギリになるまで本当にやる気が起きない。今までの経験則から、締め切りギリ…

成功の秘訣は本人の努力のみならず「人」「環境」との幸運な巡り合い 『ドラガイ』読後感

ドラガイ 作者:田崎 健太 発売日: 2019/05/15 メディア: Kindle版 田崎健太氏によるドラフトの指名順位に関連づけてプロ入り後の活躍・挫折を描いたルポルタージュシリーズの第二作目。私はこのシリーズを第一作『ドライチ』、第三作『ドラヨン』そして標題…

支離鬱々日記98(GWあれこれ2)

昨日はあと二日休みがあると思うと気が楽、みたいなことを書いたが、本日夕刻から早くも明後日を憂鬱に思う症状が始まってしまった。つくづく、今の仕事が、そしてそんな仕事しか割り振らない会社ってものが嫌いなんだと思い知ってしまった。早く来い来い定…

支離鬱々日記97(GWあれこれ)

今年のGWも後半戦。現時点であと二日も休みがあると考えられることは、非常に喜ばしいのだが、明後日の夜の憂鬱さはおそらくかつてないほどに重くなるだろう。何しろ今回は気晴らしらしい気晴らしができなかったのだ。 そんなことを言いながら、前半には帰省…

サンゴリアスの最後の気の緩みがちょっと心配 2021トップリーグ観戦記1 サントリーサンゴリアスvsNECグリーンロケッツ(TV観戦)

2021年トップリーグプレーオフの2回戦は、レッドカンファレンス首位のサンゴリアスと、ホワイトカンファレンスで未勝利のまま最下位に終わったグリーンロケッツの一戦。 普通に考えれば地力の差は明らか。しかしながら、グリーンロケッツは前節の1回戦で1点…

問題先送りは江戸時代からの伝統?それとも確信犯? 『動乱の日本史 徳川システム崩壊の真実』読後感

動乱の日本史 徳川システム崩壊の真実 (角川文庫) 作者:井沢 元彦 発売日: 2016/05/25 メディア: Kindle版 久しぶりに読んだ井沢元彦氏の歴史書。表題の書では、幕末から明治維新に至る史実を追いかける中で、徳川システムすなわち江戸幕府の「根本思想」の…

支離鬱々日記96(最大の合理化は新しい機器を買うこと?とその他もろもろ)

KCEVE HDMI KVMスイッチ、pc 切替器 4入力1出力4K 60Hz、4つのUSB2.0ハブを備えたUSBスイッチセレクター、4PC 共有4USB 2.0デバイスと1 HDモニター、ワイヤレスキーボードとマウスをサポート メディア: テレワークでの勤務も二回り目に入った。いよいよ会社…

ナイアガラサウンドの源流を探る一作 『ナイアガラの奥の細道〜ルーツ・オブ・ナイアガラ・ポップス』鑑賞記

ナイアガラの奥の細道~ルーツ・オブ・ナイアガラ・ポップス アーティスト:オムニバス 発売日: 2017/03/10 メディア: CD 私のポピュラー音楽の嗜好の原点は、高校入学時に買い求めた『Niagara Triangle Vol.2』であり、かれこれ40年近く大瀧師匠のファンであ…

支離鬱々日記95(家買うシリーズ14 地鎮祭)

新居建設計画が走り始めて約半年、そろそろ着工しようかという頃合いになってきた。 そんなわけで、着工に先立つ祭事である地鎮祭を、先日の雨天をついて執り行ってきた。 当日は三隣亡ではない土曜日だったので、氏神様の神主さんが超多忙だとのことで、当…

普通の人々の共感を呼ぶのにぴったりのポジションはドラフト下位指名の選手たちだ 『ドラヨンなぜドラフト4位はプロで活躍するのか?』読後感

ドラヨン なぜドラフト4位はプロで活躍するのか? 作者:田崎健太 発売日: 2019/10/16 メディア: 単行本 ドラフトに焦点を当てた田崎健太氏のルポシリーズ。私が読んだのは2冊目なのだが、このシリーズは氏にとっての3作目で、この作の前には『ドライチ』(既…

支離鬱々日記94(健康のお話)

先日、人間ドックの結果が返ってきた。脂肪肝と糖尿の疑いありで、要再検査という通知。 この分野に関しては大いに心当たりありだ。元々が超肥満体(身長170cm、体重112kg、体脂肪率は35%)であることに加え、昨年1年間は、コロナのおかげでジムも休みだっ…

支離鬱々日記93(家買うシリーズ13 お金の話)

今回は、家という、「普通の人間」の私生活においては最大の買い物と言って良いものに際して、一番重要なもののお話だ。すなわちお金である。 当家には子供がいないので、自由になるお金は子持ちの家庭に比べれば少々多い。従って、お金を借りずに家を建てる…

ナイアガラーの夢が実現した4枚組CD 『大瀧詠一作品集vol.3 夢で逢えたら』鑑賞記

EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3「夢で逢えたら」(1976~2018) アーティスト:ヴァリアス 発売日: 2018/03/21 メディア: CD 世にネットが急速に普及し始めた前世紀末。 私は大瀧詠一師匠の作品を愛好する方々のメーリングリストに入れてもら…

入団した時が野球人生のピークってのは切ない。でも… 『ドライチ』読後感

ドライチ 作者:田崎 健太 発売日: 2019/05/15 メディア: Kindle版 コロナ禍下ではあるが、今春はほぼ例年通りの日程でペナントレースの幕が開いた。9回打ち切りやら外国人の登録やら、細かい特別ルールはあるにせよ、日常の夕刻時の「定番」が戻ってきたのは…

支離鬱々日記92(実家の電話回線とモノの整理とちょっとした気づき)

少し前に、実家のある自治体から提供される予定だった、人感センサーを利用した、アラーム装置の取り付けの下準備がようやく整った。 取り付けに来た業者の方が、実家の電話回線状況を一目見て「このキャリアには、当該の機器は使えません」と言い残して去っ…