脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

エンターテインメント

ナイアガラサウンドの源流を探る一作 『ナイアガラの奥の細道〜ルーツ・オブ・ナイアガラ・ポップス』鑑賞記

ナイアガラの奥の細道~ルーツ・オブ・ナイアガラ・ポップス アーティスト:オムニバス 発売日: 2017/03/10 メディア: CD 私のポピュラー音楽の嗜好の原点は、高校入学時に買い求めた『Niagara Triangle Vol.2』であり、かれこれ40年近く大瀧師匠のファンであ…

ナイアガラーの夢が実現した4枚組CD 『大瀧詠一作品集vol.3 夢で逢えたら』鑑賞記

EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3「夢で逢えたら」(1976~2018) アーティスト:ヴァリアス 発売日: 2018/03/21 メディア: CD 世にネットが急速に普及し始めた前世紀末。 私は大瀧詠一師匠の作品を愛好する方々のメーリングリストに入れてもら…

入団した時が野球人生のピークってのは切ない。でも… 『ドライチ』読後感

ドライチ 作者:田崎 健太 発売日: 2019/05/15 メディア: Kindle版 コロナ禍下ではあるが、今春はほぼ例年通りの日程でペナントレースの幕が開いた。9回打ち切りやら外国人の登録やら、細かい特別ルールはあるにせよ、日常の夕刻時の「定番」が戻ってきたのは…

支離鬱々日記85(姪っ子とTOEICとドラマでニヤニヤ)

生後10ヶ月の姪っ子ちゃん、また一つ進化した。ハイハイで前進できるようになったのだ。 今までは、後退することしかできず、しばしば椅子の下などに潜り込んで、さながら「充電状態のルンバ」みたいな様相を呈していたのだが、いきなりかなりのスピードで前…

一体誰が主人公?血生臭いスポ根マンガ 『野望の王国』読後感

野望の王国 コミックセット (ニチブンコミックス) [マーケットプレイスセット] 作者:雁屋 哲 発売日: 2002/09/27 メディア: コミック Kindle Unlimited対象でなければ読まなかったであろう本の読後感シリーズ4作目。グルメコミックとして一世を風靡した『美…

支離鬱々日記80(家買うシリーズ6と母の介護と与太話)

Diamond Bible アーティスト:松田聖子 発売日: 2009/09/30 メディア: CD 今朝、ふと思いついてBGMを↑にして、『裸足の季節』から順番に聴いてみたら、見事に中学時代に意識がスリップしてしまった。この曲聞いてた時分は何だか気になる同級生がいて、感情を…

少年ジャンプのヒットの法則に忠実な作品『鬼滅の刃』読後感

鬼滅の刃 1-22巻 新品セット 作者:吾峠 呼世晴 メディア: セット買い 2020年を代表する大ヒットコミック。コミックの単行本のみならず、TVのアニメ、その延長としての劇場版映像作品、さらにはその映画版のノベライズ本が軒並み大ヒット。映画は日本の映画興…

ゾンビ発生状況下における殺人事件ってのは新鮮だったが… 『屍人荘の殺人』鑑賞記

屍人荘の殺人 発売日: 2020/06/16 メディア: Prime Video 神木隆之介主演ということで、彼のファンである当家の最高権力者様が借りてきたのが標題の作。私一人でレンタルDVD屋に行ったら決して借りて来ない作品だが、最高権力者様のご相伴に預かって鑑賞。 …

高橋ワールド全開の超大作。スケールデカすぎ『ツリー(上下巻)』読後感

ツリー : 1 上 (双葉文庫) 作者:高橋克彦 発売日: 2015/09/25 メディア: Kindle版 ツリー : 2 下 (双葉文庫) 作者:高橋克彦 発売日: 2015/09/25 メディア: Kindle版 久しぶりに読んだ、SF小説らしいSF小説。ついでに言うと、久しぶりに読了した「紙の本」…

遠山の金さんの「型」が決まった映画シリーズ中の一作 『はやぶさ奉行』鑑賞記

遠山の金さん~はやぶさ奉行~ [VHS] 発売日: 1995/10/21 メディア: VHS 録り溜め映画鑑賞記シリーズ第7弾は、時代劇の大御所片岡千恵蔵主演で18作製作された「いれずみ判官」シリーズの12作目となる標題の作。1957年制作で、今やほとんど観る方もいないのだ…

ニヒルな色魔というキャラを全開にさせた狂四郎と、狂四郎のキャラを決定づけた「生い立ち」に触れた一作 『眠狂四郎無頼控 魔性の肌』鑑賞記

眠狂四郎無頼控 魔性の肌 発売日: 2015/09/21 メディア: Prime Video 録り溜め映画鑑賞記第6弾は、 12作作られた、市川雷蔵主演の『眠狂四郎シリーズ』の9作目である標題の作。そろそろ、シリーズの続編を期待するよりもマンネリさの方が鼻につきだす頃合い…

「地位が人をつくる」悪例 『座頭市牢破り』鑑賞記

座頭市牢破り <東宝DVD名作セレクション> 発売日: 2017/12/13 メディア: DVD 座頭市鑑賞記シリーズその3は、標題作。1967年に勝新さんが独立して勝プロを創設した後、初の座頭市シリーズ作品だとのこと。 おそらく勝新さんはかなり気合が入っていたのだろう…

マカロニ•ウエスタンの「お約束」だけで作られた一作『怒りのガンマン/銀山の大虐殺』鑑賞記

怒りのガンマン 銀山の大虐殺 MWX-205 [DVD] 発売日: 2017/11/27 メディア: DVD マカロニウエスタンの代表作の一つ。主演の、リー•ヴァン•クレイフは数々の映画で脇役を務めた後、西部劇で人気が出て、代表的な俳優となった人物。西部劇界の「高橋英樹」とで…

よくいえば円熟味のある、悪くいえばマンネリを極めた一作『新座頭市物語 笠間の血祭り』鑑賞記

新座頭市物語 笠間の血祭り <東宝DVD名作セレクション> 発売日: 2017/12/13 メディア: DVD 録り溜め作品集中鑑賞企画の第二作目は、座頭市シリーズ二十五作目の表題作『新座頭市物語 笠間の血祭り』。勝新さん主演の座頭市シリーズは全部で二十六作あるが、1…

悪人はあくまで悪く、善人はあくまで弱々しく『座頭市兇状旅』鑑賞記

座頭市兇状旅 [DVD] 発売日: 2017/03/24 メディア: DVD 最近、録り溜めておいた番組の整理整頓のため、レコーダー内蔵のHDDやらUSB-HDD、Blu-Ray、DVDの内容を確認している。そんな中で、目についたのが勝新太郎氏の出世作にして、最大のヒット作品『座頭市…

支離鬱々日記59(一週間遅れの半沢直樹鑑賞記)

news.yahoo.co.jp『半沢直樹』が終了して一週間。今夜は「半沢ロス」に悩まされそうだ。オンタイムでの放送を見るために、数分前からTVの前に陣取ったドラマなど、本当に久しぶり。否応なしに来てしまう月曜に向けての憂鬱さを大幅に減少させてくれる作品だ…

コロナは生物兵器?『眠れないほど面白い都市伝説(驚愕編)知ってしまったら…必ず、誰かに話したくなる!』読後感

眠れないほど面白い都市伝説〔驚愕篇〕: 知ってしまったら……必ず、誰かに話したくなる! (王様文庫) 作者:並木 伸一郎 発売日: 2014/12/25 メディア: 文庫 のっけからこの駄文の題名についての言い訳を少々。標題の書は2014年の発行であり、2020年初頭に勃発…

パワハラという概念も言葉もなかった頃の幸せなワーカホリック『キューブリックに愛された男』鑑賞記

キューブリックに愛された男 [DVD] 発売日: 2020/06/03 メディア: DVD 独特な作風で知られる映画監督スタンリー•キューブリック氏の専属運転手兼「雑用係」を30年勤め上げたエミリオ•ダレッサンドロ氏の姿を描いたドキュメンタリー映画。ダレッサンドロ氏へ…

二転三転するストーリーは秀逸『カラスの親指』鑑賞記

カラスの親指 by rule of CROW's thumb 通常版【DVD】 発売日: 2013/05/29 メディア: DVD 直木賞作家道尾秀介氏の同名小説の映画化作品。とある詐欺師グループの大作戦決行までと、その後日談を描いている。 主人公タケ(阿部寛)はテツ(村上ショージ)と組…

ミスは誰でもする。大事なのはその後の生き方『世紀の落球 「戦犯」と呼ばれた男たちのその後』読後感

世紀の落球 「戦犯」と呼ばれた男たちのその後 (中公新書ラクレ) 作者:澤宮優 発売日: 2020/08/14 メディア: Kindle版 「世紀の落球」という言葉を聞いて、まず最初に思い出すのは元中日の遊撃手、宇野勝氏が1981年の巨人戦で起こした「ヘディング事件」だ。…

ストーリーよりはどこにパロディーが潜んでいるかを探すのを楽しむ作品『アベンジャーズ オブ ジャスティス』鑑賞記

アベンジャーズ・オブ・ジャスティス ~フォース・ウォーズ~ [DVD] 発売日: 2019/10/05 メディア: DVD アメリカ製作の超おバカ映画。 題名にも書いた通り、この作品は『8時だヨ全員集合』のロングコントと同じで、ストーリーもヘッタクレもなく、シーンシー…

怪異は、ただそれを読んで聞いて、怖がるなり不思議がるなりすれば足りる『怪談実話 黒い百物語』読後感

怪談実話 黒い百物語 (角川ホラー文庫) 作者:福澤 徹三 発売日: 2014/02/27 メディア: Kindle版 当代屈指のホラーの書き手、福沢徹三氏が収集した、怪談を百話格納したのが標題の書。怪異専門誌「幽」に連載されたモノをまとめてある。よりリアルな怪談を求…

支離鬱々日記58

ラス前の『半沢直樹』実に面白かった。 前半部分の大和田と半沢の掛け合いなんかはほとんど真面目な顔をしてやるコントだ。結構シリアスに半沢が大和田に銀行の不正の事実を糾すシーンだったのだが、双方の演技があまりにもオーバーすぎて、ストーリー展開と…

お寺とは決して興味本位、怖いもの見たさで訪れる場所ではない『実録 お寺の怪談』読後感

実録 お寺の怪談 作者:高田寅彦 発売日: 2015/05/28 メディア: Kindle版 「祟り」を日本の政治や社会に重大な影響を与えるものであるとする、独特の宗教観で知られる井沢元彦氏によれば、仏教というものは元々「死者の祟りを鎮める」という効能はなかったの…

幸せの形は人それぞれ、家族の形だって人それぞれであっていい『ルポ定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない』読後感

ルポ 定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない (SB新書) 作者:大塚 玲子 発売日: 2020/01/06 メディア: Kindle版 自身も離婚を経験し、フリーライターの傍らシングルマザーとして子育てを経験していくうち「普通の家族」って一体何?という疑問を持った著…

支離鬱々日記57

本日は9/20(日)、俗にいうシルバーウィークの二日目ということになる。本当は先週木曜17日から今週水曜23日まで、時期ずらしの夏休みをとる予定だったのだが、社内のとある部署の担当者のボーンヘッドのおかげで、9/18(金)は出社せざるを得なくなったた…

あなたのほんのすぐ身近にあるかも知れない怪談を味わってみませんか?『怪談和尚の京都怪奇譚(全三冊)』読後感

怪談和尚の京都怪奇譚 (文春文庫) 作者:三木 大雲 発売日: 2019/09/06 メディア: Kindle版 続・怪談和尚の京都怪奇譚 (文春文庫) 作者:三木 大雲 発売日: 2019/08/06 メディア: Kindle版 続々・怪談和尚の京都怪奇譚 (文春文庫) 作者:三木 大雲 発売日: 2020…

支離鬱々日記56

安倍一強政権を中枢で支えていた菅義偉氏が新しい首相の座につき、新しい内閣が、昨日発足した。閣僚は継続、または再登板が多く、まさしく安倍政権をそのまま継承した形になる。 コロナ禍という史上稀に見る大難の最中ゆえ、あまり人をいじらずに、対策のス…

支離鬱々日記55

右眼の痛みと充血が一向に良くならない。正確にいうと、徐々に痛む時間は短くなってきてはいるのだが、その分なのだろうか、痛んでいる時間中の痛みが重くなったのだ。一旦痛み出すと、2時間くらいは痛みが持続し、しかも偏頭痛まで伴う。場所が場所だけに、…

球界随一の辛口評論家の辛味を十分に味わってください『プロ野球激闘史』読後感

プロ野球激闘史 (幻冬舎単行本) 作者:広岡達朗 発売日: 2020/05/26 メディア: Kindle版 最近、在宅勤務で通勤する事が稀になっているため、終業後はすぐにTV桟敷に腰を落ち着ける事が多い。で、ありがたいことに女房殿の定番視聴番組以外はチャンネル権が与…