脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

2021-01-01から1年間の記事一覧

「おじさん」は有益な資産?『働かないおじさんが御社をダメにする ミドル人材活躍のための処方箋』読後感

働かないおじさんが御社をダメにする ミドル人材活躍のための処方箋 (PHP新書) 作者:白河 桃子 発売日: 2021/02/17 メディア: Kindle版 一時期「都市鉱山」なる言葉が流布したことがあった。使用不能、あるいは不要になった携帯電話やOA機器を鋳つぶして採れ…

支離鬱々日記91(病気とプロ野球開幕と大相撲)

先日受診した人間ドックの結果が返ってきた。概ね良好だったのだが、一つだけ要検査項目があった。糖尿病の疑いありだというのだ。 心当たりはありまくりだ。外出もままならなかったゆえ、ここ一年ばかり、ジムや外でまとまったトレーニングをする機会は皆無…

こんな忍者が本当にいたら歴史が変わってたんじゃねーの?『真田忍侠記(上下)』読後感

真田忍侠記(上) (PHP文芸文庫) 作者:津本 陽 発売日: 2017/06/23 メディア: Kindle版 真田忍侠記(下) (PHP文芸文庫) 作者:津本 陽 発売日: 2017/06/23 メディア: Kindle版 真田十勇士のメンバーとしても名高い霧隠才蔵、猿飛佐助の二人の忍者を主人公と…

3/20に発生した宮城県沖震源の地震に思う

先日、車を運転している際に、宮城県沖を震源とする地震に見舞われた。ちょうどその時は高速道路の出口付近を徐行走行中だったのだが、落下物を踏んだ時などと明らかに違う種類の振動に少々慌てた。すぐさまラジオをつけたら、女性アナウンサーが刻々と更新…

支離鬱々日記90(差別的表現の告発とTOEICの結果と家買うシリーズ12回目)

東京オリンピックは開催自体もゴタゴタしているが、運営組織もゴタゴタのしっぱなしだ。女性差別発言による組織委員会の会長交代に続き、今度は開会式と閉会式の演出を取り仕切るクリエイティブディレクター氏が、渡辺直美氏の容姿を侮蔑する演出を企図して…

支離鬱々日記89(新しい一歩と身辺整理と喜ばしいこと)

なんだかんだで年度末だ。 私の所属部署も、年度末に合わせ、物品やら管理期限の切れた書類やらを整理・廃棄するという作業をする季節となった。そんなわけで、一週間ぶりに出社。通勤電車の過密状態を避けるために、6時過ぎには会社に着くように電車に乗る…

支離鬱々日記88(腑抜けた日々)

ここ数日、どうも気合が乗らない。 先月末にTOEICは受けたし、当面やるべき大きな仕事も一段落した。人間ドックは受けたし、異動もなかった。新居の建築も次のステップに移るまでには少々時間がある。プロ野球はまだ開幕しないし、トップリーグもまだ先が長…

住まいの「完成」は竣工時ではなく、「暮らし方」が定まった時 『住まいのプロ七人と語る』読後感

住まいのプロ七人と語る 作者:宮脇 檀 発売日: 1993/01/31 メディア: 単行本(ソフトカバー) 私に先んじて、新しい家に住み始めた友人から借り受けた一冊。著者である宮脇壇氏を始めとして、斯界では有名な方々(であろうと思われる。私は建築とか建設とか…

人間の敵はウイルスか?それとも人間か? 『コロナとバカ』読後感

コロナとバカ(小学館新書) 作者:ビートたけし 発売日: 2021/02/01 メディア: Kindle版 買うまい買うまいと思いながら、毎回毎回買わされてしまうのが、週刊ポストの連載をそのまんま載っけた、出版社とタケちゃんにとって二度オイシイこのシリーズ。相変わ…

支離鬱々日記87(断捨離と時事ネタと東京オリンピックの行方)

転居準備の一環としての断捨離を断行中だ。 先週は、旅先で買い求め、旅行の思い出を一杯まとった(と勝手に感じていた)服をバッサリと捨てたが、今週は、まず、靴下を収納してあった小引き出しに手をつけた。 最近は外回りはおろか、ろくに会社にも行かな…

支離鬱々日記86(窓際サラリーマン家を買うシリーズ10)

先週、姪っ子の初節句記念祭に参加するために帰省したついでに、実家にほど近いモデルハウス展示場を見学してきた。 2月の半ばの打ち合わせで、設計図を見せてもらい、かなり具体的な像が頭の中には浮かぶようになったとはいえ、建築材質の触感や実際の空間…

「持ち続けているモノ」がまとっているのは思い出ではなく、今までの自分の生活の反省点である 『必ずできる断捨離BASIC』読後感

必ずできる断捨離BASIC 発売日: 2014/12/17 メディア: Kindle版 Kindle Unlimitedにラインアップされていなければ読んでいなかったであろう本シリーズの8冊目は、今までに何冊も読んでいた「断捨離」に関する1冊。 これまた最近、何度も書いていることだが当…

再読したら超ポジティブになれた一冊 『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』読後感

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 作者:苫米地英人 発売日: 2014/04/14 メディア: Kindle版 Kindle Unlimitedでメンタルヘルス関係の本を検索すると必ず表示されるのが標題の書。確かどこかで読んだことがあるはずだが、内容を思い出せないし、…

支離鬱々日記85(姪っ子とTOEICとドラマでニヤニヤ)

生後10ヶ月の姪っ子ちゃん、また一つ進化した。ハイハイで前進できるようになったのだ。 今までは、後退することしかできず、しばしば椅子の下などに潜り込んで、さながら「充電状態のルンバ」みたいな様相を呈していたのだが、いきなりかなりのスピードで前…

支離鬱々日記84(窓際サラリーマン家を買うシリーズ9)

先週末は、新居の建築を依頼している親戚筋の建築事務所との二度目の打ち合わせだった。 前回述べた希望事項を盛り込んで、二通りの設計図を書いてきてくれた。 こちらの要望に対して大きく変更になったことが一つ。それは、平屋ではなく二階屋にするという…

支離鬱々日記83(窓際サラリーマンは惑い、狼狽える)

先日、今年1年の業務について上司とすり合わせをする機会があった。 業務全体に関しては、内容、量とも昨年と変更なし。ただし、部署全体で人手が足りないという空気が漂っているため、2ヶ月後の大規模な人事異動を踏まえ、ある程度業務が増えることも示唆さ…

支離鬱々日記82(PCR検査とKindle Unlimitedの影響と政治家の失言)

先日、職場でPCR検査を受ける機会を得た。少量の唾液を提出するだけで良いという触れ込みだったが、それなりの量をためるには少々時間がかかった。普段唾液の出具合なんぞを気にする機会はないし、ましてや無理やり絞り出すなんて行為はほとんどない。生後10…

支離鬱々日記81(家買うシリーズ8と姪っ子とラグビー経験者の失言、その他)

先日、母の介護レベルの認定に、市役所から係の方が派遣されてきた。医者の見立ても、少し前に訪問を受けた保健師からも、「いますぐに介護が必要な状態ではない(自立)」と認定されるだろうとのことではあったが、一度第3者の目から冷静にみた自分自身の状…

一番の決め手は経済的基盤の有無 『移住✖️リモートワーク 誰も知らない移住のポイント』読後感

移住×リモートワーク: 誰も知らない移住のポイント 作者:吉永早希 発売日: 2020/08/02 メディア: Kindle版 Kindle Unlimited対象本でなければ読まなかったであろう本シリーズその7は、現在のところの私の最大の関心事である、地方移住の実態を綴った一冊。昨…

読むのはいいが、本棚に並べておくとウンチクがネタバレする典型的なトリビア本『呪われたプロ野球』読後感

呪われたプロ野球 (マイウェイムック) 作者:プロ野球真相解明委員会 発売日: 2019/06/17 メディア: ムック Kindle Unlimited入りしていなければ読んでいなかったであろう本シリーズその6は、オワコン視されながらも、根強く日本人の娯楽の一つになり続けてい…

あせらず、腐らず、一歩一歩歩んでいくことが最強、最速の寛解方法『どんなウツも絶対よくなる ラクになる!』読後感

マンガでわかる どんなウツも、絶対よくなる ラクになる! 作者:有島 サトエ 発売日: 2016/06/30 メディア: Kindle版 精神安定剤的効果を求めた一冊についての読後感。この手の本はすでに沢山持っており、その内容的にも大体似たり寄ったりだということはわ…

一体誰が主人公?血生臭いスポ根マンガ 『野望の王国』読後感 →お題に乗っかって再掲載

今週のお題「一気読みした漫画」 野望の王国 コミックセット (ニチブンコミックス) [マーケットプレイスセット] 作者:雁屋 哲 発売日: 2002/09/27 メディア: コミック Kindle Unlimited対象でなければ読まなかったであろう本の読後感シリーズ4作目。グルメコ…

一つの非常に幸せなケース。自分に取り入れられることは貪欲に取り入れよう 『うつ病は人生の転機だった』読後感

うつ病をきっかけに30代で会社に頼らない生き方を選択、うつ病は人生の転機だった 作者:うつリタゆうさん 発売日: 2020/02/05 メディア: Kindle版 Kindle Unlimitedの対象でなければ読まなかったであろう本の読後感シリーズその3。別にこの本の内容がくだ…

支離鬱々日記80(家買うシリーズ6と母の介護と与太話)

Diamond Bible アーティスト:松田聖子 発売日: 2009/09/30 メディア: CD 今朝、ふと思いついてBGMを↑にして、『裸足の季節』から順番に聴いてみたら、見事に中学時代に意識がスリップしてしまった。この曲聞いてた時分は何だか気になる同級生がいて、感情を…

そういえば気持ちの切り替えのスイッチにしてたこともあったなぁ…『取り替えるだけ!メガネが人生を変える』読後感

取り替えるだけ! メガネが人生を変える 作者:星野 誠 発売日: 2020/04/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) 自らを「メガネのヘンタイ」と呼び、生涯で5万本以上もの眼鏡を手に入れ、メガネ愛が高じてついに眼鏡店まで開いてしまったという星野誠氏による、…

国家や社会には人を殺す権利はあるのか『私が見た21の死刑判決』読後感

私が見た21の死刑判決 (文春新書) 作者:青沼 陽一郎 発売日: 2012/09/20 メディア: Kindle版 法廷に出向き、実際に判決を受ける被告の裁きの場での姿を描写したルポルタージュを多数上梓されている青沼陽一郎氏のど真ん中の一冊。オウム真理教の主要な人物の…

一体何に対して意地を張ってるんだろう?って考えて、それが意味のある意地っ張りなのか考えてみよう 『がんばらなくても死なない』読後感

がんばらなくても死なない (コルクスタジオ) 作者:竹内絢香 発売日: 2020/07/02 メディア: Kindle版 記念すべきKindle Unlimited開始第1作DL作品。この手の本は読み切らないほど持っており、メモリをかなり食っている状態なので、これ以上増やしたくはないが…

まずはこの一冊。奥が深い「家づくり」の基本のキ 『誰も教えてくれない家づくりのすべて2021年度版』読後感(家買うシリーズ5)

誰も教えてくれない家づくりのすべて 2021年度版 (エクスナレッジムック) 作者:新井 聡,勝見 紀子 発売日: 2020/12/03 メディア: 単行本(ソフトカバー) 家を建てる、ということは人生の中でも大きなイベントの一つだ。大抵の人は一生に1回あるかないかの一…

支離鬱々日記79(ザ•身辺雑事)

二度目の緊急事態宣言が発出されて1週間。 私の奉職する企業も。昨年度の発出時同様、基本的に在宅勤務となり、またぞろ家篭りの日々となった。会社に行かなくて済むのは大いに歓迎だ(笑)。週に一度程度の出社が義務付けられていた、緊急事態宣言解除後も…

長年の夢、実現目前 『あたらしい書斎』読後感(再読 家買うシリーズ4)

あたらしい書斎 作者:いしたに まさき 発売日: 2012/08/23 メディア: Kindle版 以前、別口のブログで紹介した一冊を、今回再読してみた。実際に家を建てる、という現実に即して眺めてみた場合にどう感じたかについて、改めて綴ってみることにする。 まずは過…