脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.195(休職日記32 お題とGW前半の徒然)

今週のお題「名作」

 

まずはお題からいってみよう。

書籍として「名作」に挙げたいのは↓

 

副題にある通り、松坂慶子風間杜夫平田満が主演した映画の原作『蒲田行進曲』の完結編だ。銀ちゃんこと倉岡銀四郎を次々と襲う悲劇の数々。これでもかこれでもかの悲劇の連鎖に、読んでいて落涙を禁じ得なかった唯一の本。泣きたい時はこの一冊で必ず泣けるという必殺の内容。ぜひご一読いただきたい。

 

映画では『12人の優しい日本人』。三谷幸喜という脚本家を初めて知った一作。

 

 

陪審員制度がもし日本にあったら、という設定で描かれたこの一作は『12人の怒れる男』のパロディー。「優しい日本人」たちが殺人事件とも過失致死事件とも判断のつかない案件を審理したらどうなるかを描いている。二転三転するストーリー展開と随所に散りばめられた細かなくすぐりが心地よい。

 

ふと思い立って、仕事の環境を変えることにした。外で執筆するために持っていたWindowsPCとKindleFire10を売ることにしたのだ。WindowsPCの方は13インチの大きさで、執筆やネット検索については申し分ないのだが、型が古いのでつくりががっしりとしており、重い。KindleFire10は元々が電子書籍であって、色々と使用方法に制限がある。ネットでの情報を元に、様々にアプリを取り込んだりはしたのだが、クライアントとの連絡に使用するアプリの一つが利用できないこともあり、かつ専用のキーボードをつけると10インチの割には重くなるので利用を断念。

 

で、代わりに買い求めたのがiPad。専用のキーボードとともに買い求め、ただいま仕事に適するようにカスタマイズ中。さすがに軽いし、動作もサクサクだ。高いだけのことはある(笑)。

 

ついでに、WordPressで作成していたブログの方は閉鎖することにし、過去記事はこのブログに移行した。ですます調で書いてある記事が移行したものですので、ご興味のある方は過去ログ検索してみてください。閉鎖の理由は、ブログに割く時間がなかなか取れないことと、GoogleAdSenseの審査が面倒くさくなったから。幸いなことにこのブログも少しづつ、収益が上がってきている状態なので、こっちに一本化したほうが良いという判断もあった。ペンネームによっていろんなトピックスを書き分けようという試みでもあったのだが、まあ、所詮は一人の人間が書いていることなので、どう取り繕っても同じような内容の同じような文体になってしまう。こっちのブログでの執筆数を増やしていくことにします。

 

GW前半には、中学時代のプチ同窓会もあった。世話好きな奴が音頭を取って、集まったのが男子8名女子7名。皆すでに孫がいる年廻りだが、この時ばかりは中学時代に戻って、思い出話に花が咲いた。病気のせいで、あまり気乗りがせず、最後の最後まで参加を迷っていた私だったが、参加してよかったと思う。余計な遺恨を含むやつは来なかったし。

思い出話の中には、過去の自分が、周囲の人間にどう映っていたかを窺い知れるエピソードもあった。一人の女子曰く「理科の実験室で、6人くらいが一つの班になって大きな机の前に座ってた時、ずっと一人で喋ってて、全然止まらなかった」。あはははは、強烈すぎる自己主張。これじゃモテなかったわけだ。一人で1時間喋ってるような奴は、私自身だってひいてしまうわ、まったく。長じてもおそらくこの傾向は変わらなかったはずで、大いに反省。口は一つ、耳は二つ。喋ることの倍聞いてちょうどいい。昔の人の箴言が身にしみた。

 

文筆仕事の方は新しいクライアントが2件増えたが、ラグビー記事のサイトが再び外注停止となってしまい、楽しんで書けるサイトがなくなってしまった。スポーツ系のサイトはもう1件あるので、そちらの方でラグビー記事は継続しようと思う。卓球に関しては選手の紹介記事程度なら良いのだが、まだまだ専門知識は身についていないため、しばらくはお勉強しておくことにする。余計なツッコミ入れられるとストレス溜まるだけだしな、実際。

 

5月も前半から文筆仕事はいくつか入ってるし、最高権力者様の軽自動車も納入されるしで、色々忙しくなりそうだ。会社への復帰なんてことを考えている暇がない。