脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記92(実家の電話回線とモノの整理とちょっとした気づき)

少し前に、実家のある自治体から提供される予定だった、人感センサーを利用した、アラーム装置の取り付けの下準備がようやく整った。

 

取り付けに来た業者の方が、実家の電話回線状況を一目見て「このキャリアには、当該の機器は使えません」と言い残して去っていったのがほぼ一月前。そんなもん、最初の申し込みの際に契約キャリアくらい確認しろよ、って突っ込みたくはあったが、そこは、実際の人を前にしてしまうとそうそう簡単に文句は言えるもんじゃない。

 

で、仕方ないので新しいキャリアに乗り換えることにしたのだが、回線の付け替え工事を待つ時間もまた長かった。時あたかも卒業・入学・異動の季節であるため申し込みが殺到しているのだというのがその理由。休日を避けても三週間待ちだった。

昨日ようやく、回線の付け替え工事が終了した。光回線を通すのが初めてだったこともあり、工事に来た業者の方は、かなり遠方の回線の中継基地まで行って作業されたようで、二時間を越す大工事となった。ちょうど昼時だったが、昼食も摂らずに作業にかかりっきり。本当にご苦労様でした。せめてものお礼ってことで、ペットボトルのお茶を2本づつ(業者の方は二名で来ていた)差し上げた。聞けば「いや、この時期は時間との勝負なんで、昼飯なんか食ってる暇はないです」とのこと。いやはや。

 

転居に伴い、モノを減らすための作業はぼちぼち始めてるのだが、別にミニマリストを目指しているわけでもないので、全ての物品をバッサリと捨てるまでの境地には至っていない。新しい家には収納スペースがたっぷりあることもあり、捨てる基準はやや緩めにはなったが、持っていくものが増えるということは、当然その物品を整理する必要が出てくる。そんなわけで、読み捨てるためにKindle Unlimited対象本リストから引っ張ってきたのが下記の書。 

 

一冊本を読んだら、その本だけで一本ブログを書くというのがこのブログにおいて自らに課しているルールなのだが、この本だけではどう足掻いても一本分のネタにはならないので、支離鬱シリーズの駄文に埋め込むことにする。この本そのものが野口悠紀雄氏の本の受け売りだし、巻末には何やら怪しげな開運グッズの宣伝じみたくだりもあったので要注意だ。

 

内容をかいつまんで言えば、欲しい時に欲しいものが即座に手に取れる収納の仕方こそが整理だということ。資料の類は時系列でまとめ、紙袋に概要を書いてストックしておく。一度手にした資料は元の場所に戻すのではなく、なるべく近いところにおいておく。そうすれば、利用頻度の高い資料は自ずから手の届きやすい場所に常にあり続け、不要な資料は遠くに行くので、一定の期間が過ぎたら遠くの資料から捨てるか否かの判断を行う。書類以外のモノは100円ショップのA4の蓋付きの箱に収納し、箱には中身を書いておく。これもよく使うものほど取り出しやすい場所に配置し、使う頻度の少ないものは一定期間を経たら捨てるか否かの判断を行う。

 

早速100円ショップでいくつか箱を買ってきた。この本の1番の難点は、散々蓋付き段ボール箱のメリットを言っておきながら、現物の写真なりイラストなりがなかったこと。たまたま、読んだ翌日に100円ショップのあるショッピングモールに行く機会があったからいいようなものの、時間をおけば忘れてしまうことだってありうるし、現物の像なしには具体的なイメージが湧かない。ちょっと不親切な一冊だった。ちなみにこんな感じのものだ。

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大きさがわかりにくいがA4の紙はすんなりと入るくらいのもの

 

会社の仕事は毎日ゆっくりとだが、確実にこなしてはいる。だが、なぜか焦燥感のようなものが常に消えずに心の中に残っている。会社の仕事よりも大きな課題を抱えていることは事実なのだが、どうもそっち方面ではなく、会社の仕事の時のみなんだか焦ってしまうのだ。一体何が原因なのか?考えても明確な答えが浮かばないので、とりあえず、何か焦りを感じたら手帳にその時点での心の内容を書き出すことにした。毎日書いてりゃ、何かしらわかってくるだろうこともあるだろうからという、気楽なメモ書きである。ついでに、ちょっとでも心が動いたことがあったら、書き出しておくことにもした。何がどうネタに変化するかわからない。せっかくGoogle AdSenseの審査に通ったというのに、それこそまだ一銭にもなっていない。アクセス欲しさに無理やりな話題づくりをしようとは思わないが、気になったことは細大漏らさず書き出して、ネタに繋げていきたいと思う。私という資本を生かすも殺すも私という装置次第なのだから。