脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

支離鬱々日記Vol.174(休職日記11 無理やりお題で書いちゃいます)

お題「好きなものを100個、ひたすら書き出してみる」 ここ数日、実家から引き揚げてきた書類の類の整理に忙殺されている。私の実家は、母方の祖母、伯父(母の兄)、私の父、そして母の4人の終の棲家になった。で、母の物持ちがいいというか、捨てる勇気がな…

支離鬱々日記Vol.173(休職日記10『うつ病になってマンガが描けなくなりました』読後感)

うつ病になってマンガが描けなくなりました 発病編 (webアクションコミックス) 作者:相原コージ 双葉社 Amazon うつ病になってマンガが描けなくなりました 入院編 (webアクションコミックス) 作者:相原コージ 双葉社 Amazon 早いもので、昨年末から休職に入…

3年半ぶりのお楽しみは原点回帰 『カンコンキンシアター34 クドい! ~飯尾和樹スターに成りました~』鑑賞記

kankonkin.com オフィシャルサイトをリンクしたら、いきなり公演場所が東京グローブ座になってたけど、前回(2019年夏)からは銀座の博品館劇場になったじゃねーかよ。情報アップデートしとけよな、とか書くと演者の皆さんのSNSで毒を吐かれそうなので、紹介…

阿刀田先生の真骨頂 『コーヒー党奇談』読後感

コーヒー党奇談 (講談社文庫) 作者:阿刀田高 講談社 Amazon 実に久々に読んだ、阿刀田高氏の短編集。 落語で言うところの人情噺的な作品であったり、東西の古典に関しての解説本であったり、エッセイ集であったりと、さまざまな作品集を上梓している阿刀田氏…

結末の苦さは「程よかった」ものの… 『地獄の7人』鑑賞

地獄の7人 [DVD] ジーン・ハックマン Amazon USB-HDD録り溜め腐りかけ映画鑑賞シリーズその6は、戦争を題材にした作品の中では名作の誉高い標題の作。正確にはベトナム戦争を描いた戦争映画ではなく、ベトナム戦争後、ベトナム軍の捕虜になっていた米兵を救…

スポーツの目的は勝つことか?それとも楽しい瞬間を味わうためか? 『10-ten-』読後感

10 -ten- (実業之日本社文庫) 作者:堂場 瞬一 実業之日本社 Amazon マラソンランナーを描いた『HEAT』シリーズなどで、アスリートの試合中の事細かな心理描写をみせ、スポーツ小説ライターとしての評価が高い堂場瞬一氏の、大学ラグビー部を舞台にした長編…

支離鬱々日記Vol.172(休職日記9)

お題「わたしの癒やし」 とりあえず、少しでもブログの読者を増やしたいというスケベ心から、お題スロットをぶん回して、この駄ブログに無理やり結びつけたのが「わたしの癒し」。お題とは裏腹に私の癒やされない日々を綴ろうと思う。 昨年は年初に伯父が死…

ひたすらジャン=クロード・ヴァン・ダムを鑑賞すべき作品 『マキシマム・リスク』鑑賞

マキシマム・リスク [Blu-ray] ジャン=クロード・ヴァン・ダム Amazon USB-HDD録り溜め腐りかけ映画鑑賞キャンペーンの一環として鑑賞したのが標題の作。 ストーリーはあってなきがもの。フランス、ニースの狭い路地で派手なカーチェイスの末に、崖からぶっ…

努力に勝る天才なし 『山本由伸 常識を変える投球術』読後感

山本由伸 常識を変える投球術(新潮新書) 作者:中島大輔 新潮社 Amazon 2021、22シーズンの勤続疲労か?あるいはWBCの影響が残っているのか?今シーズン開幕後の調子はイマイチだが、現時点でのNPBでは最高の投手と言って良いのが山本由伸投手。 バファロー…

江川氏、意外と現代っ子の感覚にはマッチするかもしれない 『巨人軍論』読後感

巨人論 (SB新書) 作者:江川 卓 SBクリエイティブ Amazon 入団時の騒動で「江川通れば道理が引っ込む」とまで言われた、江川卓氏による「巨人軍論」。自身の現役時代の投球術から、巨人軍のレジェンド、同時代の選手たちについての様々なエピソード紹介、そし…

観るものの考え方によって毀誉褒貶が激しいダークヒーローの物語 『戦うパンチョ・ビラ』鑑賞

eiga.com USB-HDD録り溜め腐りかけ作品鑑賞シリーズその4。あまりに古いうえに、需要もないようで、アマゾンの商品検索には引っかからなかった。まだ髪の毛がふさふさしているユル・ブリンナーの主演作品。メキシコ革命時に、革命軍の急先鋒として大暴れし、…