脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

読書

低迷する埼玉西武ライオンズをどう改革するのかについての意見を聞いてみたい 『最後の名将論』読後感

最後の名将論 (SB新書 650) 作者:広岡達朗 SBクリエイティブ Amazon 選手、指導者として堂々たる実績を持ち、野に下ってからは鋭い論点でズバリと球界に物申してきた広岡氏の直言集とでもいうべき一冊。氏のプロ野球人としての原点となった巨人軍に対する厳…

重要なのは「今」が安全な状態だと自覚すること 『今すぐ使える 誰でもつかえる フラッシュバック対処と予防: アメリカ発 トラウマのプロが教えるフラッシュバックのすべて』読後感

今すぐ使える 誰でもつかえる フラッシュバック対処と予防: アメリカ発 トラウマのプロが教えるフラッシュバックのすべて 作者:服部信子 Amazon 私の日常において一番悩まされているのが「過去の出来事に引きずられて、精神的なエネルギーを浪費してしまう」…

謎解きの結果ではなく過程を味わうべき記者ど根性物語 『ある行旅死亡人の物語』読後感

ある行旅死亡人の物語 作者:武田 惇志,伊藤 亜衣 毎日新聞出版 Amazon 行旅死亡人とは、身元がハッキリしなかったり、身寄りがなく遺体の引き取り手がなかったりする死人のこと。字面からは、あてもなく彷徨った末に、見知らぬ土地で行き倒れて死んでしまっ…

野球にとことんこだわった「働くおじさん」の半生記 『92歳、広岡達朗の正体』読後感

92歳、広岡達朗の正体 作者:松永 多佳倫 扶桑社 Amazon 大好きなプロ野球蘊蓄モノ。本書は常にプロ野球に対して鋭い視線を送り、現役プレーヤーや首脳陣たちを舌鋒鋭く批判し続けている広岡達朗氏の半生を、彼に関わった様々な人々へのインタビューを中心に…

思い出を出来事として客観視することが全て 『毒親育ちさんがネガティブ思考で「しんどい」と思ったら読む本: 過干渉で、過保護な親に育てられた私も変われた!』読後感

毒親育ちさんがネガティブ思考で「しんどい」と思ったら読む本: 過干渉で、過保護な親に育てられた私も変われた! 作者:有栖 もみぢ Amazon 長い題名だな、しかし。ブログのタイトルにするのに制限字数超えないかと心配した。 などという薄っぺらな感想はさ…

だが、男の運命なんて一寸先はどうなるか分からない…… 『起死回生-逆転プロ野球人生-』読後感

起死回生―逆転プロ野球人生―(新潮新書) 作者:中溝康隆 新潮社 Amazon 私の好きなプロ野球蘊蓄モノ。 FA制度や現役ドラフトの導入、さらには人気、実力を兼ね備えた選手が続々とMLBに出ていってしまうドライな昨今においては、トレードに関してのネガティブ…

アタマがいいだけでは渡って行けないのが世間と言うものではあるけれど 『高学歴難民』読後感

高学歴難民 (講談社現代新書) 作者:阿部恭子 講談社 Amazon 私の大学時代、農村の嫁不足が深刻化し、中国から女性を引っ張ってきて、農家の後継者の嫁に据えることが「流行」した時期があった。私は社会学の一分野としてカテゴライズされていた専攻に所属し…

今では戦前予想が虚しいものの、前半部分はなかなか役にたつ一冊 『ラグビー質的観戦入門』読後感

ラグビー質的観戦入門 (角川新書) 作者:廣瀬 俊朗 KADOKAWA Amazon 毎度毎度痛感させられる金言、「本は買ったらすぐ読め」を改めて実感させてくれた一冊。 本書は、以前紹介した『ラグビー知的観戦のすすめ』の続編とでもいうべき一冊で、2023年のフランス…

持つべきは自分を客観視する視点 『ネガティブ感情向き合い練習帳~イライラ、モヤモヤ、自己否定感がみるみる消えていく~』読後感

ネガティブ感情向き合い練習帳~イライラ、モヤモヤ、自己否定感がみるみる消えていく~ 作者:吉武 大輔 光文社 Amazon 休職生活も1年を超え、「今後は文筆業で生きていく」という、自分自身の中での決意は固まったものの、まだまだココロがスッキリしない…

思わぬ拾い物をしたシリーズ作品 『強制除霊師・斎』シリーズ(全14冊 読んだのはうち13冊)読後感

強制除霊師・斎 1-10巻 新品セット 作者:小林 薫,斎 ぶんか社 Amazon ここのところ、小説やらエッセイやら、新書なんかの「活字」を読むほどの気力が湧かないため、コミックを読み漁っている。読み続けている作品の過去巻を読み返したりもするが、特に最近で…

卓球とは100m走をしながらチェスをするようなスポーツ 『卓球超観戦術 0.3秒間のラリーから戦術を読み解く』読後感

卓球超観戦術 0.3秒間のラリーから戦術を読み解く 作者:松下 浩二 カンゼン Amazon ここのところ、私は↓のサイトで週1回「ツギクルTリーガー」という記事を書かせてもらっている。 tleague.sponity.jp 私には今まで卓球を競技として行った経験はない。せいぜ…

いかなる理由があるにせよ暗殺は肯定できない 『近代日本暗殺史』読後感

近代日本暗殺史 (PHP新書) 作者:筒井 清忠 PHP研究所 Amazon 安倍晋三元総理が銃撃され死亡されてから早一年余り。世界的に見て治安が安定しているとされる日本においては、近来稀に見る大事件ではあったが、狙撃者山上徹也が事件を起こした背景とされる「家…

観る側の準備は着々と進んでますよ 『ラグビー知的観戦のすすめ』読後感

ラグビー知的観戦のすすめ (角川新書) 作者:廣瀬 俊朗 KADOKAWA Amazon 2015年のワールドカップメンバーで最後の最後にキャプテンを外れたものの、最後までジャパンを引っ張り続けた廣瀬俊朗氏による、初心者よりちょっと上のラグビー観戦者向けのラグビー蘊…

善悪の判断は先延ばしにするにしても「研究」の必要だけはあると思う 『世界大麻経済戦争』読後感

世界大麻経済戦争 (集英社新書) 作者:矢部 武 集英社 Amazon ここのところ世間を騒がしているのが日大アメフト部部員の大麻所持事件。もう一つ同時期に朝日大学ラグビー部にも同様の事件があり、ラグビーファンの私としてはそちらの方が気にかかっているのだ…

読書から得る情報を残しておくためには有効な方法『Kindle Unlimited を最大限に活かすための読書ノートの作り方と活用術』読後感

Kindle Unlimited を最大限に活かすための読書ノートの作り方と活用術 私は読書が大好きです。一行も本を読まずに終わる日はありません。年間200冊読むことを目標にしており、大体150冊くらいは読むようにしています。 しかし、読むには読んでも、その内容が…

バナナ食って整腸剤飲んでぬいぐるみ抱いて寝ろ! 『しつこい不安感が必ず消える セロトニン復活ストレス解消法』読後感

しつこい不安感が必ず消える セロトニン復活ストレス解消法 休職生活も9か月を過ぎ、いろんな懸案事項の解消に関してある程度道筋もついたので、そろそろ会社復帰に向けて具体的に動いていこうと考えています。会社にいても私の望む未来はつかめないことは明…

一般人の尺度では測れないアーティストたちの行状 『不道徳ロック講座』読後感

不道徳ロック講座(新潮新書) 作者:神舘和典 新潮社 Amazon Yahooがよくやっている、書籍抜粋企画をチョイ読みして衝動DLして一気に読んでしまった一冊。ロックミュージシャンたちのぶっ飛んだ行状を蒐集してある。 章立ては「性」、「薬」、「酒」、「貧乏…

支離鬱々日記Vol.184(休職日記21 休養のための「好きなこと100選」抽出その10完結編)

お題「好きなものを100個、ひたすら書き出してみる」 このお題を作成した人の意図は、一編の記事で全てを上げてもらうことによるカオス的な状況及び、そこから浮かび上がってくる筆者の人物像を楽しむってところにあったのだろうと勝手に推測する。断片的か…

憎んではいないものの、何故か一緒にいるとイラつく母親対策に読んだ一冊 『精神科医が教える 親を憎むのをやめる方法』読後感

精神科医が教える 親を憎むのをやめる方法 作者:益田 裕介 KADOKAWA Amazon 私は決して母を憎んではいない。むしろ一人っ子の一人息子なので、母親の愛情は独占するのが当たり前という環境でずっと育ってきており、母に対しての「親和性」は高い方であると自…

下手な考えは消耗に繋がる 『最先端研究で導き出された「考えすぎない」人の考え方』読後感

最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方 作者:堀田秀吾 サンクチュアリ出版 Amazon 私は基本的には悲観主義者だ。将来に関しては、常に最悪の事態を考えて行動しているし、ミスでも起ころうものなら、ああもうダメだ、会社クビになって最高権力…

支離鬱々日記Vol.182(休職日記19 休養のための「好きなこと100選」抽出その8)

お題「好きなものを100個、ひたすら書き出してみる」 ここのところ週一で卓球の記事を書いているし、先週はそれとは別に少し時間のかかるネタの依頼も請け負ったので、この駄ブログにまで割く時間がなく、随分と間が空いてしまったが、「100選ネタ」の第8弾…

この方自身が一番問題アリなのはわかっているが、曲がりなりにもこんな方を国会議員にしてしまった日本の民度にも大いに問題アリ 『悪党 潜入300日ドバイ・ガーシー一味』読後感

悪党 潜入300日 ドバイ・ガーシー一味 (講談社+α新書) 作者:伊藤喜之 講談社 Amazon 一時は時代の寵児にして、参議院議員にまで上り詰めたものの、現在は一転して犯罪者として拘束されているガーシー容疑者の人となりを記した一冊。タイトルに「ドバイ・…

今なすべきは出来うる限りエネルギー消費を抑えること 『うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと』読後感

うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと (サンクチュアリ出版) 作者:デラさん サンクチュアリ出版 Amazon うつ病で休職してから半年あまり。会社は休んではいたものの、私の部分でやることがあまりにも多すぎて、休んでいるという実感がな…

支離鬱々日記Vol.178(休職日記15 休養のための「好きなこと100選」抽出その4)

お題「好きなものを100個、ひたすら書き出してみる」 年初から長々続いていた、実家仕舞いがようやく一段落した。山ほど発掘された、不要書類(故人の健康診断とか保険金額の決定通知書、同じく故人の写真、祝儀不祝儀袋など)の処分がようやく終わったのだ。…

支離鬱々日記Vol.173(休職日記10『うつ病になってマンガが描けなくなりました』読後感)

うつ病になってマンガが描けなくなりました 発病編 (webアクションコミックス) 作者:相原コージ 双葉社 Amazon うつ病になってマンガが描けなくなりました 入院編 (webアクションコミックス) 作者:相原コージ 双葉社 Amazon 早いもので、昨年末から休職に入…

阿刀田先生の真骨頂 『コーヒー党奇談』読後感

コーヒー党奇談 (講談社文庫) 作者:阿刀田高 講談社 Amazon 実に久々に読んだ、阿刀田高氏の短編集。 落語で言うところの人情噺的な作品であったり、東西の古典に関しての解説本であったり、エッセイ集であったりと、さまざまな作品集を上梓している阿刀田氏…

スポーツの目的は勝つことか?それとも楽しい瞬間を味わうためか? 『10-ten-』読後感

10 -ten- (実業之日本社文庫) 作者:堂場 瞬一 実業之日本社 Amazon マラソンランナーを描いた『HEAT』シリーズなどで、アスリートの試合中の事細かな心理描写をみせ、スポーツ小説ライターとしての評価が高い堂場瞬一氏の、大学ラグビー部を舞台にした長編…

努力に勝る天才なし 『山本由伸 常識を変える投球術』読後感

山本由伸 常識を変える投球術(新潮新書) 作者:中島大輔 新潮社 Amazon 2021、22シーズンの勤続疲労か?あるいはWBCの影響が残っているのか?今シーズン開幕後の調子はイマイチだが、現時点でのNPBでは最高の投手と言って良いのが山本由伸投手。 バファロー…

江川氏、意外と現代っ子の感覚にはマッチするかもしれない 『巨人軍論』読後感

巨人論 (SB新書) 作者:江川 卓 SBクリエイティブ Amazon 入団時の騒動で「江川通れば道理が引っ込む」とまで言われた、江川卓氏による「巨人軍論」。自身の現役時代の投球術から、巨人軍のレジェンド、同時代の選手たちについての様々なエピソード紹介、そし…

Twitter草創期のHow toモノ 『つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか? 』読後感

つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか? 私が自らの発信ツールとして利用しているのは、ブログ、フェイスブック、そしてツイッターです。インスタグラムもアカウント登録だけはしましたが、記事を書く際に参考とするために、スポーツ選手や芸…