脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

支離鬱々日記Vol.168(休職日記5)

私の母は先月末から介護施設に入居した。軽度ではあるが認知症の症状が出ていること、昨今の連続強盗事件などを鑑みて、老人の一人暮らしは危険だという判断を下したためだ。実際に特殊詐欺に引っかかってしまったということもある。 そんなわけで、当面必要…

世間はあなたのことをまったく知らない 『エンジニア・デザイナー・ライターのための案件獲得: ゼロからはじめての仕事が舞い込む!』読後感

エンジニア・デザイナー・ライターのための案件獲得: ゼロからはじめての仕事が舞い込む! 昨年初、自分の中で、文筆業を生活の糧にしようと決意してから1年余り。様々なチャレンジを繰り返してはいますが、なかなか成果に結びつきません。今までの文筆活動…

秩序と平安を取り戻した後に街を去る保安官は正統派のトリックスター 『ワーロック』鑑賞

ワーロック [DVD] リチャード・ウィドマーク Amazon リチャード・ウィドマーク、ヘンリー・フォンダ、アンソニー・クインという当時の三大スター競演という謳い文句が躍る西部劇。1959年の作品だ。 題名の『ワーロック』とは舞台となる街の名前である。この…

生きていれば日本を変えたかもしれない人物の評伝 『夢顔さんによろしく 最後の貴公子・近衛文隆の生涯』読後感

夢顔さんによろしく(上) 最後の貴公子・近衛文隆の生涯 (集英社文庫) 作者:西木正明 集英社 Amazon 夢顔さんによろしく(下) 最後の貴公子・近衛文隆の生涯 (集英社文庫) 作者:西木正明 集英社 Amazon だいぶ前に買って積ん読、それも上下巻別々に本棚に…

イギリス、一度行ってみたくなったなぁ 『夫婦で行く意外とおいしいイギリス』読後感

【カラー版】夫婦で行く意外とおいしいイギリス 夫婦で行く旅シリーズ (集英社文庫) 作者:清水義範 集英社 Amazon 清水義範氏が奥様と共に海外旅行に赴き、その土地土地の、主に食事を紹介する「夫婦で行く旅」シリーズの中の一冊。 今回の旅行先はイギリス…

日本人の文章の「均一性」は没個性の象徴か?それとも基礎教育力の高さか? 『嘘みたいな本当の話』読後感

嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト 作者:内田樹,高橋源一郎,ほしよりこ イースト・プレス Amazon 仏文学者にして武道家でもある内田樹氏と作家高橋源一郎氏のセレクトによる題名通りに「嘘みたいな本当の話」を集めた一冊。…

支離鬱々日記Vol.167(休職日記4とちょっとお題にひっかけ)

今週のお題「マメ」 今週頭、二つの懸案事項に片がついた。 一つは義父の四十九日法要。まあ、これは婿の身としては何もやることがなく、幼い姪っ子ちゃんの面倒を見るという名目で体良く遊びに行っているようなものではあったが。一応、寺の住職が読経して…