脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.217(休職日記54 お題と徒然)

今週のお題「夏休みの宿題」

 

まずはお題から。

 

夏休みの宿題は、現在にまで続く私の先延ばし癖の格好の温床だったと言える。だいたい、良くて後半、悪くすると最終1週間で仕上げるってのが定番パターンだった。とは言え、不思議なことに、最終日ギリギリになったことは1度もない。私はお調子者でもあるので、一旦気持ちに火がついちゃうと、一気にやり終えてしまうことも多かったからだ。もう一つ、最終日ギリギリになってしまうと、頑張ってもやり切らない→先生に怒られる→親にはもっともっと怒られる→できない奴という烙印を押されてしまう→不良になる→ヤクザに身を落とす→出入りで死亡→墓参り、という往年のゆーとぴあ師匠のネタそのもののネガティブ思考に陥ってしまうかという思考癖もあったからだと思う。特に親に怒られるというのが一番恐ろしく煩わしいことだったので、大きな抑止効果にはなっていた。ただし、このことは今にも続く母親の過干渉癖をも定着させてしまう効果もあったようだ。

 

先日、録り溜めしておいた、アイルランドvsジョージアテストマッチを観た。世界ランキング3位のアイルランドに対し、ジョージアは13位。ジャパンと同等の力を持つであろうチームだ。両者ともに今秋に対戦予定であるので、観戦記執筆の格好の「事前取材」になると思って、観戦記を書くつもりで観戦。アイルランドはB&Iライオンズの南半球遠征に主力選手を数多く取られていることもあって、経験の浅い選手主体の、いわば一軍半(それもどちらかといえば二軍寄り)のチーム構成。しかし、「アイルランドラグビーとはこういうものだ」という意識と知識がチーム全体に浸透しており、レベルはともかく、トップチームと同じようなプレースタイルでの試合運びが徹底されていた。キックを多用するが、チェイスに走る選手がきちんとコンテストして確保できる地点に正確にコントロールされているし、細かいパス回しで相手の防御網に穴を開けるという攻撃も、時宜に応じてキックパスを使う、「トライの取り切り方」もしっかり共有化されていた。解説者によれば、アイルランドナショナルチーム主導で、選手を供出する可能性の高いトップチームにはナショナルチームとしての指導方針を共有化し、日常の練習からプレースタイルを浸透させる努力をしているそうだ。ジャパンも強力な指導力で、そのくらいのことをやって欲しいなぁ、メンバーが変わると途端に連携が悪くなる、我がジャパンの姿を見慣れている目にとっては、そういう指導が可能な環境は素直に羨ましいと思った。試合は34-5とアイルランドの圧勝。ジョージアの強力FWに手こずる場面もあったが、多発したジョージアのミスにも助けられて、着実に点差を広げていった印象。ジョージアのタフさとラインアウトモールには要注意という感想も抱いた。あとの細かいことは、ジャパンとの対戦の際の観戦記にできるだけ盛り込むつもりですので、秋を楽しみにしておいてください(笑)。

 

先週3ヶ月ぶりくらいに、中学時代の同級生計6名(男女各3名づつ)でカラオケボックスに行った。メンバー構成的に、皆が歌う歌は、1980〜90年代の曲ばかり。非常にノスタルジックな気分になれる時間だった。皆が皆、持ち歌が尽きない状態だったので、ほぼほぼ切れ目なしにリクエストしまくる時間が続いた。で、昼前の太陽燦々の時間帯に入室したのに、出てきたのは真っ暗闇の夜。実に9時間も歌ったのだ。一人当たり1時間半は歌いっぱなしだった計算となる。いやはや。自分も参加していたとは言え、流石にすごいと思った。私以外の男子2名と女子の1名は喉がガラガラになって、退出時にはほとんど声がでなくなっていたが、私は横隔膜をうまく使って声を出せていたのと、今の声のレベルにあったキーを選ぶことができていたため、ほとんど喉には負担がかからなかった。とは言え、横隔膜を散々使ったので、会の後にはガックリと疲れた。還暦手前なんだという自分の年齢をつくづくと実感した。また再来週も同じようなメンツで開催予定。楽しいけど疲れる。