脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

支離鬱々日記Vol.202(休職日記39 お題と徒然)

今週のお題「お米買えた?」 ここのところ家トレに励んでいる。家トレでやっているのは二種類だけ。スクワットと腹筋ワンダーコアを用いた腹筋だけだ。巣篭もり生活が主となって以来、歩く距離が激減したせいで、脚の筋肉が衰え、特にモモ裏が常に鈍痛に苛ま…

個人的には一番身近な外国となったベトナムについて改めて学んでみた 『日本人の知らないベトナムの真実』読後感

日本人の知らないベトナムの真実 (扶桑社BOOKS新書) 作者:川島 博之 扶桑社 Amazon 何度か書いている通り、私の義姉はベトナム人だ。当家の最高権力者様、世間的にいうところの女房の兄に5年ほど前に嫁いできた。義兄が働いている工場に、彼女が技能実…

歴史の波に翻弄され続けて磨かれた魅力的な街たちのガイドブック 『フランス 26の街の物語』読後感

フランス 26の街の物語 (光文社新書 1318) 作者:池上 英洋 光文社 Amazon 個人的には、いつの間にか始まり、いつの間にか終わっていたという印象だけが残ったパリオリンピック。もっともこれは私の個人的な事情による。すなわちオリンピックがちょうど佳境…

手慣れた感じの刑事モノ小説 『トランパー 横浜みなとみらい署暴対係』読後感

トランパー 横浜みなとみらい署暴対係 作者:今野敏 徳間書店 Amazon ジムのチャリンコマシーンの上で、あまり考え込まずに済むだろうという見込みのもとに読んだ一冊。著者今野敏氏の作品は数多くの刑事ドラマの原作となっており、おそらくは劇画を読むのと…

私が私自身のご機嫌を取る方法はもう決まっている 『あなたは、あなたなりに生きれば良い。自分の無意識に気づき、それを認めれば、道は拓ける』読後感

あなたは、あなたなりに生きれば良い。: 自分の無意識に気づき、それを認めれば、道は拓ける (単行本) 作者:加藤 諦三 三笠書房 Amazon ラジオ人生相談のパーソナリティーとして知られてる加藤諦三氏が、生きづらさを感じている人々のために書き下ろした一冊…

支離鬱々日記Vol.201(休職日記38 徒然)

世間の流行に遅れること4年半。ついにして、今更ながらコロナに罹患してしまった。 私がひどい倦怠感と強めの頭痛を感じたのが10日くらい前。ずっと冷房の効いた部屋にいたし、珍しくコンスタントにトレーニングして疲れは溜まってたし、原稿書きで結構気持…

暗澹たる気持ちにならざるを得ない現状の的確すぎる指摘 『プア・ジャパン 気がつけば「貧困大国」』読後感

プア・ジャパン 気がつけば「貧困大国」 (朝日新書) 作者:野口 悠紀雄 朝日新聞出版 Amazon 私にとっては、『超整理法』などの仕事術的な著作の印象が強い野口悠紀雄氏の「本分」である経済学の書。理系学部出身の学者らしく、さまざまなデータを見やすい表…