2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
心の病気はどう治す? (講談社現代新書) 作者:佐藤光展 講談社 Amazon 私がうつを「発症」してから20年以上の時が過ぎている。直接の原因は、望まない転勤を強いられ、さらに転勤先では最も望まなかった業務を担当させられてしまったことだ。会社としては、…
今週のお題「夏野菜」 オリンピックがいつの間にか始まっていた。しかも結構なメダルラッシュだ。序盤戦とはいえ、日本が金メダル数でトップを走っている。一方で、はりひなコンビが一回戦で負けたり、阿部詩選手が一本負けして号泣したりという、想定外のメ…
「知っているかいないか」で大きな差がつく! 人生逃げ切り戦略 作者:やまもとりゅうけん KADOKAWA Amazon 今の私の心情にぴったりマッチした題名だったので、衝動DLしてしまった一冊。 そうそう、今の私の一番の関心事は「会社を辞めてどう食っていくか?」…
殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く―(新潮文庫) 作者:長谷川 博一 新潮社 Amazon 私は死刑廃止論を支持している。人道的観点とかなんとかいう高尚な理由からではなく、現行法下で死刑を宣告されるような重罪を犯した犯罪者に…
世界史の中のヤバい女たち (新潮新書) 作者:黒澤 はゆま 新潮社 Amazon こんな本買ってたっけ?と思いながらKindleのライブラリーから引っ張り出した一冊。題名の通り、世界の歴史の中で「戦う女」として名を馳せた人物10名を紹介している。 恥を忍んで告白…
五輪汚職-記者たちが迫った祭典の闇 (単行本) 作者:読売新聞社会部取材班 中央公論新社 Amazon コロナの影響で、1年開催が延期された上、大半の競技が無観客で行われたため、五輪見たさに海外から大挙して押し寄せる客から金を踏んだくろうとしていた日本経…
日本の歴史人物高座 フムフムなるほど人間がわかる (PHP文庫) 作者:桂文珍 PHP研究所 Amazon 大御所として関西の落語界にデンと腰を据えている桂文珍師匠。その師匠が落語のみならず、さまざまなタレント活動を行い、メディアへの露出量が最大であった頃合い…
一瞬で気持ちを切り替える脳内ひとりごと――「イライラ」「クヨクヨ」「モヤモヤ」このワンフレーズが効く! (王様文庫) 作者:吉村 園子 三笠書房 Amazon 私の最も克服したい悪癖が、ネガティブ自動思考だ。何か悪いこと、傷つくこと、嫌なことがあると、一気…
職場を腐らせる人たち (講談社現代新書) 作者:片田珠美 講談社 Amazon どこかのサイトが小出しに内容を紹介していたのをつまみ読みしてみたら結構面白かったんで買い求めた一冊。 標題の書、かなりの勢いで売れてるベストセラーらしい。どこの職場にも「腐ら…
今週のお題「捨てたい物」 今日は左肩が痛い。 ここのところジムに行く習慣だけは根付いたのだが、まだ有酸素中心でほとんど筋トレはしていなかった。一回、トレーナーに作ってもらったメニューをついつい昔の調子で負荷かけてやったら、全身がとんでもない…
警視庁公安部外事課 作者:勝丸 円覚 光文社 Amazon 「公安」と言えば、刑事ドラマなどでは主人公たちと対立する「内なる敵」の典型。いかにもエリート然とした雰囲気で現れ、現場の捜査方針を「大義」のためとしてひっくり返した上に、「お前らは我々の言う…
脳をしっかり休ませる方法 イライラ・不安の原因は脳の疲労!? (知的生きかた文庫) 作者:茂木 健一郎 三笠書房 Amazon 脳科学者として最も人口に膾炙しているであろう茂木健一郎氏による、脳機能を最高に高めるためのHow to本。書の題名にもある通り、どの…
だから、野球は難しい (扶桑社新書) 作者:橋上 秀樹 扶桑社 Amazon 今年からイースタンリーグに参戦したオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの監督を勤めているのが標題の書の著者橋上秀樹氏。橋上氏は1983年に捕手としてドラフト3位でヤ…