脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.131(荷解きと時事ネタいくつか)

早いもので10月もあと5日、私の休暇もあと5日。

 

荷解きは進んではいるものの、何しろ膨大な量なので、段ボールの山がなかなか減らない。新生活に必要なでかい品々が納入される度に、段ボール山を大移動させるという事態も何度か発生したため、どこに何があるやらわからない状態になっていて、まさに家中カオス。

 

さらに、実家からは以前の引越し(下手すりゃ大学卒業時?)に際して送り込んでおいた書籍の箱が6つも発見された。壁一面の本棚が出来上がったとはいえ、全部収納し切れるのかよ、おいおい。開けてみて、不要と判断した書籍は即ブックオフ行きにしないと文字通り収まりがつかない状態だ。

 

一方で、最高権力者様が担当しているキッチン周りの整理はかなり進んだ。収納スペースが従来よりも大幅に広がったこともあるが、ついつい当用買いしては溜まっていた安物の陶器類を思い切って処分して、死蔵されていた貰い物の、比較的高価な陶器類を日常使いの品とすることにしたので、箱詰めにされたままの品々が大幅に減ったのだ。いいモノはやっぱりいい。使うのにワクワクする状態の品々に囲まれる、とはこういう状態を指すのだろう。当用買いしていた品々もまだまだ使えたし、決して使っていて気分がダウンするようなモノではなかったが、テンションは少しでも上がった方が生活にハリが出る。断捨離の大きな効用だ。

 

昨日は、分別用のゴミ箱やら、整理収納用の小型のコンテナやら敷物の類やらを買い込んできた。断捨離の精神には反するのだが、根本的に整理しながら収納していかないと、すぐに散らかりが蔓延ることとなり、散らかりが蔓延れば家中が汚くなる。せっかくの新居だから、なるべく綺麗に使っていきたいので、多少手間と金がかかっても最初にしっかりと整理しておくことにした。本棚はあまりにも書籍の量が膨大なのでちょっと後回しにせざるを得ないが…。

 

コロナの新規感染者が激減している。このこと自体は非常に喜ばしいのだが、なぜいきなり桁違いに減ったのか、くわしい原因は誰にもわかっていないとのことで、なんだか薄気味が悪い。原因がわからずに激減したということは、原因がわからないまま激増を繰り返す可能性を残しているということだ。実際にイギリスでは、制限のない日常生活に戻したところ、感染が何度目かの大爆発を起こしてしまったという「先例」がある。飲食店などの制限も解除はされたが、本当に今まで通りの生活に戻して良いのかどうかにはまだまだ不安が残る。まあ、当家は人口密度の低い田舎に引越したし、別に毎日飲み屋にいかないとストレスで生きていけないほどの外飲み好きでもないから、都心部には週に何度か行けばいい現状がなるべく長く続くことを望んでいたりもするが(笑)。

 

仮に、コロナ以前の日常が「復活」しても、毎日会社に行く必要はない、という事実が判明したことは数少ないコロナ禍の「好影響」だ。自宅の書斎を思いっきり快適なモノにしてしまうとますます会社に行きたくなくなる。ただでさえ、片道二時間半もかかるんだから(笑)。

 

眞子内親王殿下はついに小室氏と本当に結婚して「平民」にお成りあそばすようだ。ご本人の決断は尊重されるべきだし、「幸せの形」は各人各様なので、外部の一般庶民がとやかく言うことではないのだが、まあ諸手を挙げて大賛成という結婚でないのは事実だ。本日行われるという記者会見では、記者との質疑応答は行われず、お二人からのお言葉だけが発表されるだけだとのことだ。記者からは当然突っ込んだ、厳しい質問がなされることが予想され、精神状態がよろしくない眞子内親王はその重圧に耐えきれないという判断の下での措置だろう。この措置自体は賢明だとは思う。ただし、公人としての説明責任という点では明らかに不足だ。皇籍を離れる際に支払われるという一時金は辞退されたとはいえ、今までの生活を支えていたのは税金であり、その税金を払った国民が一番聞きたがっているであろうことが問われる記者からの質問に答えないのは如何なものかという感情はどうしても残ってしまう。記者からの質問には後ほど文書で回答するとも聞いてはいるが、「本当のこと」が書かれるかどうかには疑問が残る。お二人の新生活に幸多からんことを、国民の一人としては切に願ってはいるのだが…。