脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.128(ついに郷里への帰還)

久しぶりの郷里の目覚めは冷え冷えとしていた。実家の寝床で、寒さを感じて目が覚めた。やっぱりここは田舎なのだ(笑)。

 

昨日は一日、荷出しと旧居の掃除、様々な手続きに終われた。夕刻実家にたどり着いたときには疲労の極。普段は嫁の立場を心してか、実家ではマメに立働く最高権力者様も、昨日は炊事を母に任せてずっと着席。

 

無理もない。一昨日は深夜まで片付けに追われた上、昨日は早朝から荷出しにまつわる雑務に忙殺されたのだ。

 

荷出しそのものは、事前に8割方箱詰めを済ませておいたため、タンスなどの大物や、TVなどの電化製品の梱包作業などを含めても2時間弱で済んでしまった。毎度のことながら業者の皆様の手際の良さには感心する。家具の小さな傷の確認や梱包仕切れなかった雑品の箱詰めなどの指示をする他は何もすることがなく、掃除機をかけたり、捨てる予定のゴミをまとめておく以外はほぼ丸投げ。結構なお値段は取られたが、取られただけのことはあった。

 

とはいえ、業者の作業中は忙しない気持ちをずっと継続していたし、荷出し中も荷出し後も細々とした掃除や不用品の処理で文字通り休む暇がなかった。最終の大型ゴミ出しと大掃除のために、近日中に再度上京予定。ついでに期日前投票やら何やらも済ませて来る予定だ。

 

というわけで、本日は新居での荷受けだ。実はまだ、完成状態の家は見たことがなく、本日の朝、鍵を渡されて引き渡しとなった後に初めて見ることになる。したがって、大型の家具の配置などは現地で指示しなければならないのだ。で、荷受けの大騒ぎの後は、荷解きと整理という、引越しの最大のクライマックスを迎える。今夜も泥のような疲れに見舞われることは必至だ。まあ、嬉しい疲れではあるのだが。

 

以前から記している通り、今回は永年勤続のご褒美の少々長い休みを転居にまつわる諸事に充てることとしたので、ゆっくり荷解きする時間だけはある。普段の、転勤に伴う転居であれば、私は仕事の合間合間の荷解きとなるので、しばらくは落ち着かない状況が続いた上に、最後は面倒臭くなって、ダンボール箱のまま押入れに押し込んで終了、などという事態に陥るのだが、今回は終の住処となる住居で、しかも時間には余裕がある。整理の仕方をしっかりと考えた上で、必要なものがすぐに取り出せるような収納をやり遂げたいと思う。

 

なお、寝具は明日届くので、週末にかけて、しばらく実家暮らしが続く。早く本当の新居に移住したいものだ。