脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.196(休職日記33 徒然)

池袋西武の讃岐うどん店「かるかや」が6月一杯で営業を辞めてしまうそうだ。私はまだ屋上庭園の店舗で調理されたものを食べたことはないのだが、お江戸行きの際には地下の食品売り場の店舗にほぼ毎回行き、生うどんを買い求めたものだ。ついでに近隣の天ぷら屋で天ぷらを買い求め、豪華な天ぷらうどんディナーを楽しんだ。

 

この店の、ぶっとくて、ゴツゴツと武骨で食いでのあるうどん、私も最高権力者様も気に入っていたので、閉店は残念な限り。閉店の噂を聞きつけた、皆々様が、屋上庭園の方の店舗に殺到しているらしく、連日長蛇の列ができているそうだ。そのあおりを食って、地下の売り場にまでうどんが回ってこない。ここ2回ほど、ショーケースにモノがなくて買いそびれている。この店は西武の他に店舗はなく、売り場のおばあちゃんによれば通信販売等に乗り出す予定もないそうだ。廃業間際になって人気が沸騰するのは、どんな業態でも起こる皮肉な現象だが、私自身が閉店を惜しむ店が、この現象に見舞われてつくづくとその被害を感じた。まあ、6月末までは、出来る限り寄ってみることにする。ついでに、屋上の店舗の方の調理済みうどんも味わってみたい。

 

久しぶりに会社から連絡が来た。提出しなければならない書類に関し、何の反応もないからという理由だったが、反応できなかったのは、連絡が来ていなかったためだ。で、なぜ連絡が来なかったかというと、スマホの機種変で、SMSのアドレスが変わっていたのをシステムに登録できていなかったためだ。スマホの機種変とか、PCの買い替えが面倒くさいのは、このデータとか設定の引き継ぎがスムースに行かないからだ。今回も、データを登録し直すのに、会社システムの設定を確認するため、あっちこっち聞いて回らなければならず、かなり消耗した。スマホもモバイル機器も買い替えたばかりで、まだ新しい機種に替えることなど考えもつかないが、次回の機種変時には注意してかからないといけない。

 

会社がらみではもう一つ。私の奉職する会社では、一応、届出さえ出せば副業は可能ではある。私の文筆活動は、こと収入の面からすれば、まだ副業とすら言えず、単なる小遣い稼ぎレベルではあるが、もう少し稼げるお金が増えてきたら、正式に副業として届け出た方が良いと、友人から忠告を受けた。下手に隠しておくと懲戒免職を喰らう可能性があるとも言われた。もちろん私も時期を見て届け出るつもりではいたのだが、今は情勢が微妙だ。何しろ、会社の仕事ができる状態ではないとして休職しているのだから。

 

先日、かかりつけのメンタルクリニックの医師に相談してみたら「文筆活動ができるなら、会社の仕事の方に復職しろと言われる可能性が高いから、もう少し様子を見た方が良い」との返答だった。正直なところ、会社の仕事に復帰する気持ちは皆無に等しいので、早いところ会社の方は辞めてしまいたいのだが、下手な辞め方をして、退職金ももらえないのでは癪にさわる。何とか、利得を最大にしたままで逃げ切りたい。

 

先週、散々苦労して何とか提出した仕事の第二弾の依頼が来た。提出後の訂正はあまりなかったので、クライアント様のニーズにはそれなりに合致した文章を書くことはできたのだと思うが、何しろ制約が多くて、執筆はなかなかに難儀する。金稼ぎのために実績を積むのも重要だが、そっちばかりにかかりきりになると、自分の書きたいことが書けなくなってしまうという弊害もある。例えばこのブログのネタも少なからず溜まっているのだが、時間的にも精神的なスタミナを考えても、なかなか書くことができない。しばらくはこのジレンマに苛まれるしかないんだろう。まあ、七面倒臭い縛りがあったとしても、会社の仕事に比べれば格段にやりがいはあるのだが。