脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.177(休職日記14 徒然)

「好きなもの100選」実施中だが、30個出したところで早くも息切れしてしまったので、今回は一休みして、日々の種々を語りたい。

 

最近、お香にハマっている。元々のきっかけは、実家から仏壇が「移住」してきたこと。仏壇には線香をあげるのが日々の勤めだが、実家にストックされていた線香にいろいろな種類があることに気づき、その中には、結構好きな香りのものもあったので、ちょいと興味をそそられて、早速香炉と何種類かのお香を買い求めてみた。

 

私の今の一番のネックは朝だ。朝なかなか気分が上がらず、何も手につかないまま1日を無駄に過ごしてしまい、翌日には1日の浪費を責める気分が残って、ココロにダメージが蓄積していく。ゆえに1日をフレッシュな気分でスタートするためにいろんなことを試しているのだが、香りは直接脳に作用するという学説に基づいて、香りを試してみるという一面もあるし、知らずに周りに漂わせているであろう「加齢臭」の予防にもなるのではないかという期待もある。最近は毎日、みかんの香りのお香を焚くことで1日をスタートさせているが、特に顕著な効果を感じているわけではない。

 

一番最近買い求めたのが↓

ガーネッシュ(GONESH) ナンバー インセンス コーン No.14

 

このお香は「フレッシュな森林の香り」であると謳われているのだが、焚いてみたら、プール開きして間もなくの、コンクリートの更衣室のような香りだった。ノスタルジーは掻き立てられたが、気分はフレッシュにはならない。

 

実家といえば、発掘された書類の中には、使いかけのまま放置されたいたノートの類が結構あったのだが、その中に、会社に入社し、新人研修を受けていた時のものがあった。懸命に、会社の基礎知識を吸収しようとしていたとみえて、事細かにノートを取っていた。私にもこんな時代があったんだ、と苦笑してしまった。そうそう、あの頃は夢も希望もあったよな。今は絶望しかないけど(苦笑)。

 

会社といえば、昨夜は実に嫌な夢を見てしまった。舞台は私が勤務しているらしいオフィス。と言っても現実のオフィスとは全く違い、TVのドラマなどで、新興のIT企業が入っている設定の、かなりとんがった印象のオフィスだ。私はどうやら、休職の延長に必要な書類を届けにきたらしい。で、提出し終えて、早々に帰ろうとしたら、待てど暮らせどエレベーターが来ない。仕方がないので、階段を使おうとすると、これがまた迷路そのもので、下っているのに、いつまで経っても出口に辿り着かない。それどころかいつの間にやら最上階に近い階のものすごく人が集まっている総合受付みたいなところに出てしまった。仕方なく、再度エレベーターを探して、今度はすぐに来たハコに乗り込むと、そこにいたのは、会社であまり会いたくない人ばかり。出世している仲のよくない同期、嫌な思い出しかない上司、諍いを起こしかけた元同僚など。こういう奴らが、階が変わる度に乗ったり降りたりする。で、私には直接話しかけずに、ヒソヒソ話やら、お互いに目配せし合うやらで、まさにイラつくシュチュエーションが連続していた。「だから会社は嫌だ」と、ようやく出口に辿り着いた私が吐き捨てたところで記憶が途絶えた。全くの被害妄想そのものだが、気分は良くない。こういうところも病の一つの症状なんだろうな。目覚めて、「今日は月曜だけど、とりあえず会社の仕事をする必要はないんだ」と気づいて、しみじみ求職中で良かったと感じた。