脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.179(休職日記16 休養のための「好きなこと100選」抽出その5)

お題「好きなものを100個、ひたすら書き出してみる」

 

ここのところ、何もしないでボーッとできる日が増えた。さまざまな雑事が片付いてきたからだが、本当は休職に入ったら即こういう日々を過ごし、しっかり休んだ後に回復のためのトレーニングを徐々に行っていくというのが休職の正しい過ごし方なのだろう。昨年末からの連続トラブルがそういう過ごし方を許してくれなかったのだ。まあとにかく、今はしっかり休んで、なるべく好きなものやことに囲まれておくことにする。

 

というわけで標題の企画第5弾行ってみよう。

 

41.料理

高校時代に、とにかく早く大量に飯が食いたいということで、自分で調理をするようになり、それが半ば趣味と化した。で、大学時代はまめに自炊していた。カレーに凝ってみたり、ラーメンスープを自作してみたり。就職後は毎日の仕事で手一杯でとても自炊などする気にならなかったし、結婚後は専業主婦である最高権力者様に任せっきりで、かなり「実践」からは遠のいている。最近は低温調理器で酒のツマミをちょこちょこ作るくらいだ。作るたって、調味料と材料混ぜて、あとは低温調理器のスイッチ入れ得るだけだが(苦笑)。定年後のお楽しみとして取っておくことにする。

 

42.必殺シリーズ

本格的に見始めたのは、中条きよし演じる三味線屋の勇次がレギュラー入りした『新必殺仕事人』から。ファンの分類で言うと「後期必殺」からのファンとなる。ただし、その後地上波の再放送やらBSやらCS時代劇専門チャンネルやらをチェックしまくって「前期」に分類される作品もほぼ全部観た。お気に入りのキャラはなんと言っても中村主水。好きなシリーズは『新必殺仕置人』。東山紀之主演のスペシャル版も毎回観てはいるものの、彼が演じる渡辺小五郎は、カッコ良すぎて、主水さんの「うらぶれ感」が感じられないのが少々物足りない。

 

43.パタリロ!

一番影響を受けたギャグ漫画と言って良い作品。ドラマやアニメなどで、コミックを読んで笑い転げるシーンがあるが、あんなものは現実にはありえない、という私のニヒリズムを一気にひっくり返し、文字通りゲラゲラと笑わせてくれた。中学から高校にかけては出ると買い作品の一つだった。今でも続いてはいるらしいが、流石に往年のキレはないし、私の方も随分と感覚が鈍麻してしまったので、ゲラゲラ笑える作品ではなくなってしまったのは残念な限り。

 

44.TVer

最近、出勤していないこともあって、雑談のネタ集めの手段としていたワイドショーを見ることがほとんどなくなった。代わりに、この仕組みを用いて、見逃し配信のドラマやヴァラエティーを観ている。これから始まるドラマのプロモーションのために、昔のドラマを流してくれるのも気に入っている。特に『孤独のグルメ』はほぼ毎日観ている。また過去の作品は一話づつでなく、何話かまとめて配信してくれるので、次回に引っ張る演出が施してあっても、すぐにチェックできるところがいい。レンタルDVD屋にもほとんど行かなくなったなぁ。

 

45.Canterburry

大学時代には、私の住んでいた地域ではほとんど手に入らなかったメーカー。就職、上京後も高級ブランドであり続け、夏の菅平のショップで型落ち品を安く買うのが「定番」の買い方だった。今ももっぱらアウトレットで買っているから、「正価」で買ったことはおそらく、ほんの2、3度しかないはずだ(笑)。最近でこそ、他のメジャーなスポーツ用品メーカーもラグビー関連グッズを結構出しているが、サイズ、種類ともに一番揃っているメーカーであることは間違いない。私の手持ちの衣料品は半分以上Canterburry製である。肝心のラグビー用品のシェアは20%程度だが(笑)。

 

46.伊勢丹新宿店

独身時代に一番服を買ったのは同店のデブ専コーナー(正式名称はキングサイズコーナー)だった。シーズン毎のバーゲンには必ず行ったし、ちょっと気の利いたものを買うときには必ず立ち寄った。ここ十数年は営業職ではないし、内勤の者はカジュアルな格好で行って良いので、ほとんど行かなくなってしまった。いいものが揃っているのは認めるが、いかんせん値段が高い。デブ専コーナーがなくなり、各テナントが他の百貨店よりも大きなサイズを揃えている、という状態になってしまったのも足が遠のいた原因だ。まあ、文学賞の一つももらったら、授賞式用のスーツは伊勢丹で買いましょうかね(笑)。

 

47.紀伊國屋

青山にある高級スーパーではなく、新宿にある大型書店の方のこと。20代の頃は本を買うとなれば、まずこの店に行ったし、目的の本の他に、ついで買い、衝動買いも散々した。特に読みたい本がない状態で店頭に行っても、何かしら目についてしまい、毎回少なくはない金額の本を買い漁った記憶がある。今や、本を選ぶのはKindleのリストだが、本棚の間を歩き回って、私に訴えかけてくる本を見つける楽しみを一番味わった書店がここであることは間違いない。

 

48.小便横丁

新宿が続く。通称小便横丁、正式名称は新宿西口思い出横丁という、小汚い飲食店ばかりが並ぶ横丁にはよく行った。飲み屋にも行ったが、定食屋にもよく行った。どっちにしても、高級な場所ではない。独特のうらぶれ感が実に心地よかった。最近はそういう風情がウケて、外国人の客も多いらしい。昼間っから酒飲んでクダを巻くには最高の横丁。

 

49.ウーロン茶

某大手飲料メーカーが日本に定着させた飲み物。私に取っては、食事と共に飲むには最適な飲料であると言って良い。最近は緑茶に押されて、存在感が薄れつつあるが、こと食事中に限っては緑茶よりもウーロン茶の方がピッタリくる。というわけで、我が家の冷蔵庫にはペットボトルが常備されている。

 

50.下北沢

予備校時代1年間を過ごした街。私はこの街の魔力にすっかり参ってしまい、受験には失敗してしまったので、どちらかといえばほろ苦い思いが浮かんでくる街ではあるが、劇場が多かったり、古着屋があちこちにあったり、とんがった飲食店が数々出店していたりと、油断のならない街ではある。おしゃれなイタリアンの横に、小汚いショットバーがあったりするアンバランスさが魅力。しばらく行っていないが、一日いても飽きない街ではある。

 

今回はここまで。だんだんネタ出しが苦行に思えてきた(苦笑)。