脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.125(荷造りの佳境とその他色々)

巨人がどん底だ。

 

この時期に来て10連敗。打線が低調で点が取れない時期が長かったが、打線の状態が上向き始めたら今度は投手陣が踏ん張れない。俗にいう「歯車が噛み合わない」状態だ。

 

一体いつから歯車が狂い始めたのだろうか。素人の私見だが、9/5の阪神戦に引き分けてからだろう。6回表を終わって6−0と完全な勝ちパターンで主力を休ませる策に出たら、見事に反撃を食った。試合自体は負けなかったが、チーム全体の調子というか空気というかは完全に変な方向に行ってしまった。加えて、様々に物議を醸した中田翔の獲得。打率が1割台の前半という実績が全てを物語っている。チャンスに出て来てあえなく三振って場面を何度見たことか。昨日の試合も、ウィーラーの二塁打で一点様で追い上げて、イケイケのムードが高まったところに出て来て空振り三振…。私生活をどうこういうつもりはないが、グラウンドで結果を出せていないという事実に関しては批判を受けても仕方ない状態だ。そういう選手を起用している監督の「任命責任」も当然問われる。打率だけ考えても、あの場面で現在の中田よりまだ打てそうな選手は残っていたと思うが。大胆な補強はいいのだが、実際に選手が働いていないのにその補強を正当化するために非情に徹しきれていないところが一番の問題だ。

 

先日、引っ越し前最後の打ち合わせに新居に行って来た。ほぼほぼ完成していたが、まだ内装が一部作業中。まあ、プロの仕事なんだから、今週の引越しまでには間に合うだろう。ただし、外構の工事はウッドショックや天候不順などで遅れた建物本体の建築スケジュール遅れを反映して入居後の完成となる見込み。

 

建物の完成遅れの原因の1つは便器不足だそうだ。便器の生産は現在ベトナムで行われているらしいのだが、現地は現在コロナが大流行中で、人出が厳しく制限されて、工場が稼働できていない状態とのこと。実際に現時点で新規の発注は停止されているとも聞いた。当家の場合は、親戚の設計事務所社長の日頃の人間関係で、グレードの高いものに差し替えという大胆不敵なメソッドを使用してなんとか遅れは最小限で防げたらしい。持つべきものは有力な親戚である(笑)。

さて、現住所では引越しのための荷造りが佳境だ。買取業者に大きな家具を6点ほど引き取ってもらい、中小の家具は昨日、今日で30点近く廃棄物処理場に持ち込む予定。今まで空間を占拠していたモノがなくなると、部屋は実に広かったことに気づく。つくづく余計なものばかりに取り囲まれて生活していたんだな、と実感した。

何度めかの決意だが、今後は「一つ買うなら一つ捨てる」を実践して、極力モノを増やさないことを心がけて行くしかない。現住居では本来あまり人目に晒したくないモノたちまで目につくところに置いておかざるを得ないような状態であったが、新居には納戸を設置したので、不要なモノを日常の空間に置いておくようなことはなくなるだろう。ただし、油断しているとすぐにモノで溢れかえってしまうのが収納スペースの宿命。本当に必要なモノか否かの見極めをした上で取捨選択していくしかない。

幸か不幸か、不要品を捨てまくったおかげで心理的に勢いがつき、一旦ペンディングとしておいた品々も、「捨てる」方向に気持ちが向かい始めた。私も古い革製品を随分と大胆に捨てた。いいんだ、これからを考えて、絶対に使う可能性のないモノたちだったんだから。思い出は心の中にだけしまっておけばよく、そのモノがなければ思い出せない思い出なんてものはそうそうあるもんじゃない。思い出す必要もないことかも知れない。あと二日は捨てることに徹してみようと思う。