脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記50

先日、契約キャリアの光回線がおかしくなったとかで、ネットへの接続が切れ切れになった。回線そのものがおかしいという情報はスマホでネットサーフィンしていた当家の最高権力者様よりもたらされたモノで、午後遅くその情報が入るまでは、つながってはキレ、つながってはキレするネット環境にかなりイライラさせられた。もしかして、在宅勤務でのサボりを見抜かれて、会社から接続を拒否されているのではないかと、要らぬ心配までしてしまった。もっとも、もし会社から「お前は出社時と同じように最初から最後まできちんと手を抜かずに仕事してた?」とズバリ聞かれてしまったら、いいえと答えざるを得ない(苦笑)。もっとも出社したって、別にそんなに真剣に仕事に取り組んでいるわけではないが(笑)。

在宅勤務は楽だし、快適なのだが、インフラそのものが不安定になると、全く仕事にならなくなることが玉に瑕だ。特に、当日みたいに、珍しくやる気になった日にそんなことがかち合うと、精神衛生上もよろしくない。ま、今週からはボチボチとではあるが、それなりに気合を入れてやろう、という気になったことは収穫だとしておこう。

 

久しぶりに、家の外で多少時間を潰す必要があったので、ネタの抜き書きだけでもしようと思い、過日買い求めた小型ノートPCを持って行って、ファミレスの片隅で使用した。使用してしばらくしたら、いきなり、押してもいないキーの文字が連続して打ち込まれ、なんとか止めようと、リターンとかバックスペースを何度か押したら、今度は勝手に文字をどんどん消してしまい、今までに打ち込んだ文の一部までもが消えてしまった。ご丁寧に、勝手に上書き保存までしてくれているという手の込んだサービスまで施してくれていた。単なるいっときの不具合であることを願いたいが、中国製品はこういうことも込みで安いのだ、ということを改めて肝に銘じた上で選択しないとエラいことになるな、というのが正直な感想。折しも髪型のおかしい某超大国の大統領が、中国の大手電機メーカーのスマホその他の機器をアメリカ市場から締め出そうという動きをみせているが、そんな横紙破りを待つまでもなく、市場から駆逐される可能性の方が高そうだ。とはいえ、買ってしまったものは返品が効かない(遠の昔にクーリングオフの期間は過ぎてしまっている)から、しばらく使い続けてみようとは思っている。コロナのおかげで、家の外で文章を書くなどという機会は当面非常にまれなものにはなりそうだが…。

 

先日、久しぶりに出勤したら、たまたまマッスルバカと被ってしまった。相変わらず、謝罪の言葉はおろか、目を合わせようともしない。フリーアドレス実施のオフィスゆえ、私は何かと便利な出入り口の近くに陣取ったのだが、わざわざ別の出入り口まで行くという念の入れよう。私はこのバカに業務上のことで渡さなければならないものがあり、以前の出社日に、こいつのロッカーの状挿し口に入れておいたのだが、それを受け取ったかどうかだけは確認する必要があったので、そいつが座っていた席の近くを通った際、それを受け取ったかどうかを尋ねてみた。そしたらこの筋肉だけはついてるくせにだらしのないバカは明らかに怯えた表情で「あ、あ、う、受けとってます。受け取ってます。あの、あ、あ、ありがとうございました。」と返答してきた。バカが。この程度のことでビビってんじゃねーよ。そんなビビリだから、お前はスポーツの世界でもだめ、営業もだめで、普通なら若手社員がやらないような仕事をやらされてんだろうが。メールとかチャットとかではすぐに逆ギレして目一杯反抗してくるくせに、いざ面突き合わせたら、50過ぎのデブのおっさんにまでびびってやがんの。どうせ、き○○まも縮み上がってんだろう。なるほど、普通の日常を送っててもこいつのストレスは大きいんだろう。だから毛根まで弱って薄くなってきてんだ。まだ30にもなってねーのに。言葉以外の仕草や表情から得られる情報というものは大きい。いくらリモート通信ソフトが広まり、在宅勤務やら、テレビ会議やらが当たり前の世界になっても、face to faceでのコミュニケーションの重要さは不変だ、と感じた出来事だった。

 

新規感染者の増加が止まらない。東京も多いが、むしろ、大阪、愛知、福岡といった、地方の核となる大都市での増加の方が深刻だ。ずっと感染者が0だった岩手にまでついに感染者が出現した。ドイツ、韓国などの国で、鎮静化に向かいつつあるという判断で、制限を緩めた結果、少し間をおいたら、再度感染者が急増したという事実から全く何も学んでいないと言われてもしかたない、政府の失態であると思う。ある地域内の人々がその地域内で出歩くことが増えただけでも、その地域内での感染はすぐに拡大し、無自覚な感染者が他の地域に火種をばら撒く、という感染の最悪なシナリオを思いっきり実現した上、Go toなんていう施策で火種のばらまきを加速しようとしているのだから呆れるより他ない。大金を投じて、使い勝手の悪いマスクをばら撒く、と宣言したものの、各方面からの批判が高まると、あっさりとその策を撤回する。対応が後手後手な上、対策も的外れなものばかり。現段階の感染拡大は明らかな人災である。いつになったら、まともな政治家に行政を託せるようになるのか?野党は野党で、一旦別れた連中がまたヨリを戻すことになるようだが、党の名前なんていう枝葉末節の部分で対立しているし…。こういうことだから、ワンイシュウーを掲げて、わかりやすい反面、自分が掲げたモノゴト以外は全くわからん、みたいな有象無象の跳梁跋扈を許すことになるのだ。同じわかりやすくするなら、このコロナ禍下という環境の中で、何を優先した策を打つのか、そしてその策のためにはどれだけの期間と国民の我慢が必要なのかを具体的に示して欲しいと思う。口当たりのいい言葉も、小手先のごまかしもいらないし、そんなことを考えている暇はないはずなのだ。