脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.129(完成の遅れと荷解きの日々)

怒涛の荷造り→荷出し→荷受けと進んで、ここ二日は、比較的ゆるゆると荷解きを続けている。

 

新規に購入したベッドの設置や、カーテンの設置などもあり、一旦受けた荷を、業者の方々の作業のために別の場所に移動するという作業があったこともあるが、荷解きのペースが上がらないのは、まだ家が完成しきっていないからだ。

 

未完の箇所は、クローゼット内のハンガーラック、下駄箱、そして書斎だ。いずれの箇所も後はユニットをはめ込むだけなので作業にかかれば大して時間はかからないだろうとは思われるのだが、この3つの場所はすなわち収納場所であるので、完成しないことには当然のことながら、荷解きはできない。特に書斎に収納すべきモノの量が膨大なので、ここが定まらないと、仮置きしている場所が空かず、本来その場所に収まるべきものが収まらない。書籍類なら適当に積んでも置けるが、PCをはじめとする電器類も多々あるので、積む順番などにも気を使わねばならず、これも少々ストレスだ。何よりも一番こだわりたい場所に手をつけられないままというのに相当なストレスがある。まあ、本日の完成を待つしかない。

 

というわけで、ここ二日は最高権力者様とともに、台所関係を主に整理した。食器、調理器の方は最高権力者様が行い、私は主に食品庫を担当。

 

まあ、食品のストックってのはいろんな種類があるもんだ。各種調味料、レトルト食品、即席麺、レンチン白飯に乾燥パスタ、シリアルに缶詰、日本茶の茶葉にハーブティーの茶葉、義嫂の郷里であるベトナムの食材、飲料、そして酒。この辺は細かいモノも多かったので、それこそアナーキー状態で箱詰めされていたり、食器の緩衝材として隙間に詰め込まれたりしたので、取り出すだけでも一苦労。まだまだ食器の箱も開けきっていないので、いつどこからどんな食材が飛び出すかわかったもんじゃない。様々に断捨離はしたつもりだったが、余計なモノを溜め込んでいるなぁ、というのが素直な感想。

 

というわけで、とりあえず箱から出したモノたちを、カテゴリーごとに小型のコンテナでまとめることにした。断捨離、あるいはミニマリストの考え方からするとモロに逆行するのだが、「モノがある」という現状を整理するためには、収納器具の導入やむなしとの判断だ。一気に買い込むと、無駄になる可能性があるので、徐々に買い揃えて行くことにはした。しばらくはホームセンターに足繁く通うことになるだろう。

 

荷出しは時間に追われる上に、とにかく詰め込むこと優先なのでストレスばかりの作業だが、荷解きは、どこに何を収納するか、どうやって収納するのかを考えるという知的な作業を伴うので、結構楽しい。きちんと整理された状態を見直すのは一種の快感ですらある。今は本棚完成後の収納「完成図」を想像しながら一旦は食品庫の「完成」を目指していこうと思う。