脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.124(お題と引越し準備とやっかいな仕事)

今週のお題「お風呂での過ごし方」

 

今ひとつ気分が乗らないので、こういうときの常套手段、「お題に乗っかってみる」ことにする。

 

基本的には風呂にはゆっくり浸かっていたいほうだ。湯船に身を浸しながら、読書するのが楽しみであり、習慣でもあった。時間をかけてゆっくりと読書するには、全身浴より半身浴の方が適していることから、新居の風呂桶は半身浴用の段差がついたものを選んだくらいだ。今までの借家の風呂桶たちはいかにも狭かった。

 

半身浴用に、手持ちのタブレットを持ち込むための防水カバーまで買い求めた。以前の機器を友人に贈呈したところ、一年ほどで中の電池がダメになってしまった由。風呂になんの対策もせずに持ち込んでいたからだろうと、原因について話したら「そりゃダメだよ」と爆笑と共に嗜められた。長期間で、少しづつなので気がつかなかったのだが、累積してみれば、まるまる三日以上は蒸し風呂状態の中にほっぽって置いたようなもの。そりゃ電池もイカレるわ、ということで急遽買い求め、それ以来入浴中に使用する場合はしっかりカバーをかけている。

 

山下達郎氏は、半身浴をしながら、電子書籍で買い求めた古いコミックを読むのが最高のリラックスタイムだそうだ。私も山下氏に倣い、しっかりと防水対策をしたタブレットで、半身浴と読書を楽しみたいと思う。

ちなみに最近は在宅勤務続きで、全く外出しない日々が長かったため、暑い時期だったにもかかわらず、入浴はおろか、シャワーすら浴びずに寝てしまう日も少なからずあった。「どうせ外に出るわけじゃねーし」と思うと面倒臭さの方が先にたち、結果的に汗臭くなるという日々を繰り返してきていたのだ。緊急事態宣言も解除されたし、毎日外に出ていく日々の復活も近いことだろう(そう願いたい)から、新しい入浴の習慣を確立していこうと思う。

 

いよいよ現住所からの退去までのカウントダウンが10を切るまでになった。不要品の処理も本格化。最高権力者様の楽器に始まり、二つの本棚やら、食器棚やら大物が明日、明後日の両日でバシバシ消えていく事になる。本日は、おそらく食器棚の整理に一日追われることになりそうだ。

実際に現在使っているモノだし、まだまだ全然使用には耐えうるモノだとも思うので、捨ててしまうのはもったいないという感情は依然として心の片隅には存在してはいるのだが、新居にはたっぷりとした収納機能が作りつけてあるので全く必要ないモノたちなのだ。まだ使えるものを、それも金まで払って捨てるというのは断腸の思いではあるのだが、今まで読んできた数々の書籍たちにも書かれていた通り、こうした「モノたちに囚われるエネルギーの方がもったいない」と考えを切り替え、断捨離を断行する。

 

捨てきれなかったり、判断を先送りにした小物たちはまだまだたくさんあるが、移住先の自治体は、面倒な手続きがいらない上、無料で引き取ってもくれるので、最終判断は転居してからということになる。向こうでも捨てるものは山となって出てきそうではある(苦笑)。

 

ここ数日、会社の方の仕事が急にややこしいことになってきた。7月くらいから、新しい業務が一つ増えたのだが、取引先が絡んでくるその業務をめぐり、今月中になんとかしなければ、という案件が持ち上がったのだ。

 

とはいえ、私は今週の後半から月末までは休む。これは年初には宣言しておいたことであり、休暇に合わせて引っ越しの段取りも組んであるので動かしようがない。

 

合間合間に勤務を行うという滅私奉公の気持ちもないわけではないが、多分気持ちが仕事モードにはなりきれないだろうから、却って混乱に拍車をかけそうな気もする。前任者がまだ同じ部署に在籍中なので、結局この方に頼むしかないのだが、腐り脳筋弱り毛根バカとは真逆のいい方なので気が引ける依頼ではある。まあ、段取りをしっかりとつけた上で、作業レベルにまで落とし込んで頼んでおくしかない。復帰時には特別なお土産でも用意しておくことにしよう(笑)。