脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.216(休職日記53 お題と徒然)

今週のお題「遠出」

 

 

下旬に入ってしまったというのにようやく7月の初投稿。理由は、「CIVILIZATION Ⅵ」にずっと取り憑かれてしまっているからだ。いい加減飽きているし、特に新しい発見があるわけではないのだが、気がつくと始めてしまっていて、終了までやらないと気が済まないという状況にハマり込んでいる。時間の無駄遣い以外の何物でもないので、なんとか脱却したい。取り急ぎのシリウツ日記を書き付けているのは、そのための一策だ。とにかくゲームに取り憑かれている状況からは抜け出さないといかん。

 

今週末からTリーグの2025-26シーズンが始まる。それに合わせ、スポニティでの連載が再開となる。シーズン以外はあまり卓球の試合は観ないのだが、ニュースをチラ見している限りでは、各種の世界大会で日本勢はなかなか検討しているようだ。その盛り上がりのまま、シーズンも盛り上がって欲しいものだ。

 

先日、車に乗っていたら、手当たり次第にCDから落とし込んでおいたUSBから『ビートたけしオールナイトニッポン傑作選』が流れてきた。もう20年くらい前に、ニッポン放送がツービート著のネタ本を総まとめにしたセットを発売したのだが、その際におまけとして放送で特に盛り上がった回を抜粋したCDをつけていたのだ。そのセット、ラジオで聴いて即販売元に電話をかけて注文したことを覚えている。今ではコンプラ違反というかやりすぎという批判を受けるであろう「村田センセー」ネタなんか、大笑いしてしまった。1980年代のバブルが最高に膨れ上がる前の「時代の勢い」みたいなものが非常に懐かしかった。

 

先週末に、姪っ子ちゃん1号の通っている保育園の夏祭りイベントに保護者として参加してきた。姪っ子ちゃん2号の世話で手が離せない義姉からの要請を受けたからだ。当日は甚平を羽織り、髪の毛を結い上げた姪っ子ちゃん1号の手を引いていそいそと保育園へ。姪っ子ちゃん1号は人気者で、方々から次々と「遊ぼう」という声がかかり、その度に姪っ子ちゃん1号は声をかけられた方向に全力疾走。追いかけるのに必死だった。毎度のことながらラグビーの試合よりキツイ(笑)。みんなと楽しそうに遊んでいる姪っ子ちゃん1号の姿は微笑ましかった。ところで、姪っ子ちゃん1号には相思相愛の「本命」の男の子がおり、ひとしきり走り回った後は必ずその「彼氏」の元に戻ってラブラブな時間を過ごしていた。本人は早くもその「彼氏」と結婚したいなどと言っているそうだ。姪っ子ちゃんラブのバカオジちゃんとしてはちょっと複雑な気持ちではある。まあその「彼氏」の方も実に良い子で、他の子とも仲良くしているし、自分の妹ちゃんの世話もちゃんとできていたので、一安心。結婚披露宴の席では『祝い船』歌って、号泣してやるからな(笑)。

 

このクソ暑い中、高校野球の県予選が真っ盛りだ。先日は私の母校が、永遠のライバルと称されている高校と対戦した。私は当日外出の予定があり、ネットの速報や配信をチラ見していたのだが、同点の9回裏に無死満塁という絶好のサヨナラ機を迎えた。しかし、投ゴロ併殺と三振でそのチャンスを逃してしまった。ここで、よんどころない事情でネット配信視聴を一旦打ち切り。手早く用事を終えて速報を確認したら、相手高は一気に4点を挙げていた。無死一塁、二塁から始まるタイブレークゆえの失点だったのだとは思うが、それにしても一挙4点とは…。チャンスを逃した後の大量失点だっただけに「ああ、こりゃもうダメだ。まあ、しょうがないから、受験勉強で頑張って来年の3月に勝て!」という、この高校とスポーツで対戦して負けた際に選手たちにかける「常套句」を心の中で呟いてスマホの画面を閉じた。で数十分後。ちょっとした買い物をしてQRコードで決済しようとスマホを立ち上げたら、速報の画面がそのままになっており、我が母校は4点取られた裏の攻撃で5点を取り返し、見事な逆転勝ちを収めていた。あまりのことに、しばらくレジ前で立ち尽くしてしまい、レジのおねえさんから「どうかしましたか?」などと声をかけられてしまった。勝負は下駄をはくまでわからないなどというが、本当にその通りだということを実感した。何事も諦めちゃいかんのだなぁ、と改めて教訓をいただいた。これで我が母校はベスト8進出。次回は優勝候補の一角と激突するが、この勢いで行けるところまで突っ走って欲しいと思う。もしも甲子園出場、なんてことになったら現地に行って応援します、とまでは言わないけれども寄付だけはします(笑)。

 

最後にお題。最近、遠くに出かけたという実績も実感もない。休職中の身ではあんまり派手に出歩くわけにもいかないし、今後の生活が不透明であることを鑑みると余計な出費はなるべくしないようにしないといけないという意識が働くからだ。とはいえ、県内のショートドライブには結構出かけているし、月に二度のお江戸のクリニックへの通院の際は、デパ地下の惣菜を買い漁ったりしてはいるのだが。事情が許すなら、もう一度イタリアに行ってみたい。どの都市も日本で言えば京都や奈良などのような歴史とそれに伴う遺物が溢れかえっていて、見どころしかない。食い物も美味いし、良いワインもたっぷりある。良いブランド品もたくさんあるので自分や知り合いへの土産にも事欠かない。最近はラグビーも強いので、現地でしか買えないようなラグビーグッズを見つけるのも楽しみだ。フィレンツエかローマに1週間くらい腰を落ち着けてじっくりと回ってみたい。まあ、今は気力的にも財布的にもそんなことは夢のまた夢なんだけどね。