早いもので3月も下旬に差し掛かろうとしているが、この駄ブログは初投稿。なぜ、サボってしまったのかの言い訳をダラダラと綴ってみたい。
まずはお題から。
行きたい場所はイタリアだ。どこをとっても歴史の積み重ねを感じる都市ばかり。国全体が京都とか奈良みたいな雰囲気を纏っている。街ブラしているだけで、勝手に興味の尽きない時間が流れていくような国だ。食い物も美味いし、いいワインもたくさんある。よほどの怪しげな店でない限り、売っているものも皆高品質。避けて通る理由が見当たらない国だ。14年前に一度訪れてから、夫婦してすっかりファンになってしまった国だ。気がつくと、特にBSではイタリア関連の番組を好んで観るようにもなっている。
とはいえ、簡単に行ける状況でもない。会社を休職している現状では、流石にイタリア旅行に洒落込むのは気が引けるし、先行きの不透明さを鑑みれば、決して安くはない旅費を捻出するのも難しい。ライター活動で生活に十分な費用を稼げるようになったら是非再訪したい国だ。前回は、駆け足でミラノ、ヴェネチア、フィレンツエ、ローマ、ナポリなどを回ったが、今度はどこか一つの都市に1週間ぐらい腰を落ち着けて、じっくり街歩きを楽しむような旅にしたい。
先週は自家と母親の確定申告に明け暮れた1週間だった。自家の方は、医療費の算出と文筆活動の収入の算出に結構時間がかかりはしたものの、比較的すんなりと済んだ。母の方はとにかくややこしかった。母の主な収入は年金と、親戚に貸している実家の賃料。年金は役所の方で検索が可能な「公的」なものと、個人で契約している「私的」なものとがあり、「私的」なものの方は証書が必要なのだが、実家に届く母宛の郵便を、私の現住所に転送する手続きの延長申請を怠っていたため、その証書が届いておらず、代理店に足を運んで再発行の手続きをしなければならなかった。再発行には母の委任状と身分証明書、そして私の身分証明書が必要となるのだが、母に委任状を書かせるだけで大騒ぎ。しかも一度確定申告窓口に行ったら、必要な情報が書かれていない資料を渡されていたことが判明し、再度代理店に行って必要な情報を説明し直して、改めて資料を出してもらわなければならなかった。で、なんとか書類を揃えて窓口に行き、3度目の正直でようやく申告が通った。算出の結果、戻ってくるお金は0。まさに骨折り損のくたびれ儲け。まあ、国民の義務なので仕方ないんだが。申告そのものは週の前半で終了したがその疲れが出て、週の後半はゲーム以外のことは何もできない状態でほとんど廃人として過ごさざるを得なかった。
卓球のTリーグは今週末のプレーオフをもって2024-25シーズンが終了するが、私の連載原稿は一足お先に先週で終了した。理由はネタ不足。紹介する選手がいなくなってしまったのだ。毎シーズン新顔は登場するものの、連載期間全てで紹介できるほどの数にはならない。昨シーズンと今シーズンで大体の選手は紹介し終わってしまった。今シーズンは、新顔の選手を紹介するネタと、前シーズンに一度紹介した選手がTリーグやら各大会でどんな活躍を見せたかにフォーカスしたネタの2本立てで連載をこなしてきたが、来シーズンはこの2本を時に応じて書き分けていくしかない。卓球の経験もないし、取材に行くのも難しい現状ではこれが精一杯だ。幸いなことに編集部にはご理解をいただき、週1本に減らしてもらうことを許可していただけた。でも、早くもネタ探しでアタマが痛い。
10数年使ってきたASUSのノートPCがいよいよ使えなくなった。メモリとSSDを増強したのだが、8GBのメモリを入れたはずなのに2GBしか認識せず、その不具合の解消のためにBIOSの更新をしようとしたら、そこでPCがうまく作動しなくなってしまった。修復方法を模索する中で、仮に修復できたとしてもWINDOWS10から11にアップデートするためにはCPUそのものを取り替える必要がありそうだ、ということもわかってきた。流石にCPUの取り替えには二の足を踏んでしまうし、費用も少なからずかかるということで、叩き売ることにした。で、データを消すため、初期化しなければならないが、そもそも立ち上がらないので初期化のしようもない。まずは修理してもらってそれから売り先を考えようと、PCを購入した大手量販店へ。買取もやっているその量販店で買取価格を聞いたところ「100円」との返答。修理代かけて100円しか戻ってこないんじゃ、大損もいいところだと思っていたら、「買取に際して、初期化はこちらで行います」との言葉が続いて出てきた。ならば、そのまま買い取って貰えばいいだけ。心ゆくまでいじり倒してから売りたかったのだが、そのことで鬱が重篤化してしまっては目も当てられないので、そのまま叩き売ってきた。のちに、内部にCDが入っていたとの連絡があり、取りに行くというハプニングもあったが、物理的にも心理的にも「邪魔モノ」であった大きなノートPCがなくなったことで机の上もココロもスッキリした。断捨離は大切だ、と無理矢理な結論をコジツケた一方で、WINDOWS11対応の小型ノートPCもしっかりと買い求めてしまった。中古だが、叩き売ったPCのウスノロな動作に閉口していた私のストレスを見事に0にしてくれた。今後、外での執筆活動にも重宝しそうだ。