今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」
例年、年末に書いているこの記事だが、はてなブログさんが気を遣ってお題にしてくれたので(笑)、しっかりそれに乗って今年も書いてみることにする。休職中で目立った活動もないイメージの1年だったが、振り返ってみるとそれなりの出来事はあったようだ。
新監督阿部慎之助を迎えた我が巨人軍は、4年ぶり39回目のセ・リーグ制覇。なかなか点の取れない打線を、強力な救援投手陣が支えての「守りの優勝」。派手に打ち勝つ野球もいいが、こういう勝ち方もなかなか渋い。ただしCSではシーズン3位のDeNAに下剋上を許し、最後の最後でモヤモヤさせられた。外から観ている者にはなかなかに理解し難い補強を行なった来季は、ぜひシーズン優勝、そして日本シリーズ制覇も果たして欲しい。
第9位 毎日コンスタントにラジオに投稿
昨年秋に、思いもかけず出演してしまった番組に、再度の出演を目指し、ほぼ毎日なんらかの投稿を行なっている。残念ながら今年の出演はもう難しそうだが、週1回くらいのペースでメッセージを読み上げてもらってはいる。一つの知的活動としてルーティーン化はしたが、起伏の乏しい休職生活中ゆえ、ネタ探しは結構難しい。
第8位 第2次エディー体制苦難の船出
2027年W杯を目指して、発足した第二次エディー体制のジャパン、初年度の国際試合の成績は5勝8敗(ジャパンⅩⅤでの成績も含む)と歯痒さだけが残った。格下の相手には確実に勝つだけの実力は身についたが、ランキング上位国相手には文字通り歯が立たなかった。まあ、今は出発点。2027年に向け、これから本格的な強化が始まり、強くなっていくのだと信じたい。早くも去就問題にまで発展しそうな船出ではあったが、私はもう少しエディー氏に任せても良いのではないかと思っている。
第7位 夏の旅行
毎年恒例の夏の旅行、今年は↓に泊まった。
休職中の身に休養も保養もヘッタクレもないのだが、主に最高権力者様の慰安のための旅行だった。日程の調整だけは自由になる故、日曜宿泊、月曜帰りの日程で訪れたが、この日程がズバリあたり、宿泊者は当家の2名のみ。従って、温泉を独占できるという恩恵を得た。泉質は硫黄泉で、土地柄、草津の湯に近い。のんびりと湯に浸かっていると、うつが後頭部のあたりから少しづつ抜けていくような心持ちになった。このままずっと浸かっていたらうつも寛解するのではないかと、ふと思ったが、うつが抜ける前に体が溶けてしまうだろう。食事も良かった。料理を目当てにこの宿に泊まりに来る方もいるそうで、創作和風フレンチという趣の料理は実に美味。日頃は味わうことのできないゆったりとした贅沢な食事の時間だった。なお、この旅では六合村の蕎麦の名店「野のや」にも行くことができた。こちらも美味だった。
第6位 母
相変わらず、私のストレスを高めるだけ高めてくれているのが母。自分の欲求を果たしたいが故に、私の手間暇を増やし、ストレスが嵩じるような要求ばかりを突きつけてくる。中でも一番ひどかったのが、年金のお話で、とある年金の契約について、一度確認して納得したにもかかわらず、どうしても当時の担当者と直接話がしたいと言い出した。当時の担当者氏は別の支店に転勤となっており、その転勤先の確認からその方とのアポ取りまでの厄介ごとは全て私にやらせる心づもりで、簡単に話を振ってくる。こっちはそんな手間をかけるのは願い下げなので拒否すると「そんな冷たくされるのならもう死にたい」などと言い放つ。結局、散々私に手間暇かけさせて、契約が解除されていたことを再確認しただけ。文字通り一銭にもならなかった。「死にたい」などとすぐ口にだすくせに、義兄夫婦の誕生会の席では、セットメニューの他に「パスタが食いたい」などと言い出して、全部平らげた。叩き殺したって死にゃしねーだろが、全く(苦笑)。余命もそう長くない歳ゆえ、残りの日々は心安らかに過ごして欲しいとは思うのだが、何しろ痒いところに手が届くような苛立たせ方をしてくれるので、こちらの精神が持たない。
第5位 新車2台購入
10年乗った車が、来年以降は毎年車検を受ける必要が生じることになるのに伴い、車を買い替えた。私と最高権力者様双方の親に、介護の必要性があることを鑑み、2台の新車を購入。私の住んでいる田舎では自動車がないと生活が立ち行かない。改めてお江戸の便利さを感じてしまう一件でもある。最高権力者様は軽自動車を、私はちょっと前から欲しかったワゴン車を購入。最新のクルマはまさにコンピューターの塊で、「え、こんなことまでやってくれるの?」という機能がたくさんついているのだが、全部使いこなすのは至難の業だ。とはいえ、運転には細心の注意が要求されることは変わらない。私の車に関していえば、買って2ヶ月後に、狭い路地でのすれ違いという場面に遭遇し、見事に左後部を擦ってしまい、20万弱の修理費がかかってしまった。嬉しい出来事ではあったが、苦々しい思いもさせられた。
第4位 低位安定な文筆活動
これからの生業にしていこうとしている文筆活動、出だしは良かったのだが、夏から低位安定という状況が続いている。収入の大半を稼ぎ出した単価の高い仕事は継続していないものの、ラグビー、卓球関連の記事はコンスタントに書いている。このままでは文筆一本で食っていく状態には到底達しないので、新しいクライアントに積極的に売り込みをかけている。その甲斐あってか、年明け早々1本テストライティングを提出する他、新しい依頼に繋がりそうな問い合わせが2件来ている。一方で、自分の書きたいことが書けない状態をダラダラ続けても仕方がないという気持ちもあるので、売り込みだけではなく、長い間の懸案事項である小説にも改めて挑戦しようとも考えている。夏頃一時期関わった、細かい制約事項が多い案件をこなすのに、会社の仕事と同じように多大なストレスを感じたこともあり、自分が本当に書きたいことを書くという文筆業本来の喜びの追求も忘れてはならない、と再認識した。とはいえ、まずは目先の案件に追われてはしまうのだが。
第3位 トレーニング
なかなか、習慣が定着しなかったトレーニングだが、弱い部分の克服はひとまず脇において、強いところをより強くするためのトレーニングをして、そこから徐々に鍛える部位を広げていこうと思い直し、コンスタントにスクワットをこなすことを日課にしたところ、見事に成功。11月から12月にかけて、1日スクワット300回腹筋150回というパターンが定着した。12月後半は、風邪による体調悪化と、喘息の発症のためちょっとサボっているが、再開に対しての気持ちは前向きだ。トレーニングをこなすことに並行して、溜まる一方だった録画コンテンツを「消費」できているのも大きい。映画ならブログネタになるし、ラグビーなら観戦眼の向上につながる。何より、脚の筋肉が復活し、体重が減り、ズボンのサイズが4インチほど細まった。年末から元旦まではスケジュールびっしりなので2日から再開したいと思う。
第2位 姪っ子ちゃん
今年4歳になった姪っ子ちゃん、言葉も達者になったし、いろいろな分別もつくようになってきた。一番の変化は、来春妹が誕生するのを自覚したことだろう。今のところ本人はその誕生を心待ちにしているようだが、実際に生まれたら、確実に皆の「愛情」は半減することになるので、その状態に耐えられるかどうか。そこで変にいじけてしまわないよう、私は注意深く見守っていきたいと考えている。とはいえ、実際の妹ちゃんを見たら、そっちばかりに夢中になってしまう可能性も否定しきれないが。今年一番嬉しかったのは姪っ子ちゃんの「おじちゃん、大好き。いっぱい遊んでくれるから一番好き」という言葉だったので、この言葉を胸に刻んで、来年も目一杯可愛がろうとは思う。
第1位 先行き不透明な休職生活続く
一昨年の12月から休職に入り、来年3月末までの継続は決まっている。その後の動向は不透明。というより会社への復帰については全く考えられないというのが現状だ。私のやりたいことは会社という枠組みの中にはなく、やりたいことがやれない日常は苦痛でしかない。そんな苦痛の日々に戻っていく勇気はあるのかと問われれば現時点では「ない」と答えるしかない。じゃ、生計はどうやって立てていくんだ、という問いがセットになって発せられるが、こちらに対しての明確な回答は現時点ではできない。それゆえ、会社に戻るという選択肢が否応なしに突きつけられるのだが、それはイヤ。こんな思いが堂々巡りしているのが休職突入後の日々。つい最近、「いつになったら会社に復帰するんだ?!!それに休職中だってのに副業に精を出しているのはどういうわけだ?!!」と責められる夢を見た。責めてくる上司らしき人物は今まで歴代上司ではなく、全く心当たりのない人物だったが、これは会社での日々の記憶が薄れていっていることと、会社としての総意が「いつまでも休んでるやつに食わしとく飯はないねんで」というものであることの具現化であると勝手に解釈しておく。何しろまだ会社生活に戻った自分の姿が想像できないので、復帰などできないというのが正直なところだ。
今年の漢字一文字は「滞」だ。様々な状況が一向に改善せず、足踏み状態が続いているのが現状。けっして努力を怠っているわけではないので、少しづつ前に進んでいるのは事実なのだが、はっきりと目に見える形で現れて来ないのが自分でも歯痒い。努力は必ず報われと信じて精進していくしかない。会社への復帰はともかく「社会復帰」だけはなんとか2025年中には果たしたいと考えているので、努力を続けていく。