脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.201(休職日記38 徒然)

世間の流行に遅れること4年半。ついにして、今更ながらコロナに罹患してしまった。

 

私がひどい倦怠感と強めの頭痛を感じたのが10日くらい前。ずっと冷房の効いた部屋にいたし、珍しくコンスタントにトレーニングして疲れは溜まってたし、原稿書きで結構気持ちのスタミナをすり減らしたりという状況が重なっていたので、まあ夏風邪でも引いたか、と思って、その日は一日寝ていた。私にしては珍しく食欲もほとんど湧かず、朝バナナ1本とヨーグルトを少々食したただけでその日は終わってしまった。ここでいつもとは違うなと気づくべきだったのだろうが、最近はリベルサスの効果か、飯を食わなきゃ眠れないというような飢餓状態が出来することはほとんど無くなったので、その日もリベルサス効果の一環だとしか思わなかったのだ。

 

1日ほとんど何もせずに寝ていた効果は絶大で、翌日にはほぼ普通に日常生活できる程度には回復した。ただ、まだ食欲は普段レベルには戻っておらず、だるさと咳が残ってはいた。私が寝込んだ二日後、今度は最高権力者様がダウン。で、医者に診てもらったところコロナ感染が判明。続いて私も診察を受けたら見事にコロナだったというわけだ。

 

当家に関しては、おそらく私が感染源ということになるんだろうが、どこでもらってきたんだかについては全く見当がつかない。ジムなのか?スーパーなのか?あるいは定期的に通院している医者で院内感染したのか?いずれにせよ、そんなこんなで今週は外出を必要最低限に抑えて、原稿書きに勤しんだ。おかげで請け負っていたニ本の仕事を二本とも締切の前日に原稿を提出するという私にとっては奇跡のような事態が出来した。やりゃあできるんだから、今後もこの調子でやれよ、とクライアントからツッコミを受けそうだが、家にこもったからと言ってすぐにかけるものではないのが文章なんだと、真面目に返しておくことにする。

 

さて、巣篭もり中は、原稿を書き終えてもまだ時間が余っていたので、寝室と書斎のAV環境を整理した。寝室のTVは購入後10年以上経つ古強者だが、画質も音も全く劣化していない。しかし、マンション住まいの際の品なので画面が小さい上、TVerなどの視聴もできない。オリンピックをネタに原稿を書く依頼も受けていることもあるので、大型のものに買い替えることにした。ついでに、古いTVに接続していたAVアンプ、Blu-Rayプレーヤーも処分することにした。それぞれほとんど使っていなかったからだ。AVアンプに繋いでいたスピーカーだけは書斎のミニコンポに接続し直すことにして、ミニコンポに付属していたスピーカーを代わりに処分する。この辺の取り外しや繋ぎ直しに、なんだかんだで2時間近くかかった。普段、コード類は見えない場所に束ねて収納してあるのだが、それを引っ張り出すには、TV台を動かさざるを得ず、 TV台を動かすには別の家具の位置をずらさねばならず、というように玉突きでいろんな移動が生じ、それを全部果たした後で、今度は元の通りに戻さねばならなかった。時間もかかったし、汗もしこたまかいた。寝室には大きくて綺麗な画面のTVが入ったし、書斎で聴く音楽の音質も向上したのだが、引っ越し以来久々の肉体労働だったため、いろんなところが筋肉痛だ。

 

オリンピックの記事、なかなか書けない。競技が深夜に行われるので、翌日の早朝に記事を書こうと目論んでいのだが、私が起きる時間にはすでに別の人の記事が掲載されてしまっている。取材に基づいた、ディープな情報を持っているわけではない私は、速報性で勝負をかけるしかないのだが、深夜の執筆はなかなか難しい。一度出来上がってしまった体のリズムは簡単には変えられない。流石に1本も書かずに終わるわけにはいかないので、いくつかはチャレンジしてみる予定。ちょうど今現在、他に仕事の依頼は入っていないので、多少睡眠時間を犠牲にしてでも爪痕の一つくらいは残さないといない。

 

卓球のサイトからTリーグ新シーズン開始に合わせて、執筆再開の依頼が来た。8月の後半から開始せよとのこと。同じパターンの記事だけではネタ切れになりそうだし、私自身も書いていてつまらないので、新企画を提案してみたら、来週中くらいにテストで1本書いて出せとの指示。せっかく考えた企画なので、しっかりと通してもらえるよう、気合を入れて執筆する。