脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記Vol.155(お題と異常な暑さと久しぶりのトレーニング)

今週のお題「人生で一番高い買い物」

 

暑い暑い暑い暑い暑い暑い!!!!

5月だってのに、なんで猛暑日になんかなっちまうんだ?まだ体は花粉症の影響がようやく抜けたばっかりで、暑さになんか慣れてないぞ!!まったく、体調崩せって言わんばかりじゃねーか。まあ、体調崩せば大手を振ってお休みできるから、それはそれで嬉しいんだけど(笑)。

 

若かりし頃は、夏ってのは一年中で一番好きな季節だったのだが、私が奉職した企業は夏場が一番の稼ぎ期なので、夏場はとにかく仕事が忙しい→ストレスが溜まりまくる→仕事が嫌いだということを再認識する→辞めて文筆の道に進みたいが、プロとして食っていけるほどの実力が備わっていない→嫌でも我慢して仕事を続けるしかない→まったく面白くないのに、忙しさだけは勝手に追いかけてくる→ストレスが溜まりまくる(以下無限ループ)…、ってことで、いつの間にかどちらかといえば嫌いな季節になってしまった。どんなに暑くてもスーツを着てなきゃいけないってこともかなりのストレスだったし。それでも、東北の日本海側のど田舎のクソ寒くて日照時間が極端に短くて雪だけは死ぬほど多い冬よりはいいけどね。

 

夜に入っても、二階にある私の書斎は異常に暑く、窓を開けただけでは熱気が逃げていかないので、たまりかねて、今年初の扇風機発動。こんな時期に扇風機つけんのは私の半世紀にわたる人生の中では初めてのことだろうと思う。まあ、現住居の納戸が結構広くつくってある上、引っ越しに際してさまざまなモノを捨てており、扇風機がすぐ取り出せるよう収納できていたというのも一つの理由だ。あちこちひっくり返してようやく扇風機が出てくる、なんて状態ではいくら暑くても扇風機を探そうという気にもならなかったに違いない。必要な時に必要なモノが即座に取り出せる家、ってのを目指していたので、そういう意味では理想に一歩近づいたとは言えよう。

本日はコロナ禍が発生して以降、初めて本格的にジムでトレーニングをした。2年半くらのブランクだっただろうか?いろんなことに対してなかなか意欲が湧かない状態を打破するために、テストステロンでも引っ張り出そうと思い立ち、その思いが消えないうちに、買ってから一度も着ていない海外ラグビーチームのレプリカジャージと、やはり買ってから一度も乗っていなかった自転車を引っ張り出し、一番近いジムに行って契約を済まし、かなり無理矢理に自分を勢いに乗せた状態でトレーニングを実施。

 

想像はできていた事だが、思いっきりカラダが鈍っていた。持久力も落ちていたし、ウエイトトレーニングについては2年半前の記憶にある負荷の2/3くらいの数値で試してみたが、かなりきつい。マスクをしたままでトレーニングするのが初めてだったこともあって、息苦しさが半端ない。50過ぎのオッサンが2年半もサボってりゃこのくらいは鈍るだろうって予想のかなり上をいくシンドさだった。まあ、まだオッサンチームラグビーでのプレーを諦めたつもりはないので、徐々に鍛えていこうと思う。さて、筋肉痛が発生するのはいつだろうか?明日の朝ならまだ若い証拠。まあ順当に明後日くらいにとんでもないところが痛み出すんだろうな(笑)。

 

最後にお題について。「人生で一番高い買い物」…、単純な金額で言えば、現在の住居が一番高い。ただし、家のお話は今までにも散々書いてきているので、購読者の皆さんもうんざりしていることだろうし、何より私自身が飽きてしまった。家の「使い方」については日々模索している状態なので、新しい発見でもあれば、またこの駄ブログに書き殴ることにして、私なりに一捻りして、お題について考えてみたいと思う。

 

私の人生で一番高い買い物ってのは、「自分自身」だろうと思う。私自身を快適に生活させるために仕事をしてカネを稼ぎ、そのカネをほぼ全部自分(と家族)のために費やすのだから、結局「自分自身」という存在に一番カネを使っているということになる。自分で「自分自身」という素材を買い、どんなカネの使い方をして満足のいく「作品」に仕上げるか?これほど手強い素材はないが、同時にこれほど手の掛け甲斐のある素材もない。稼ぎ出す「生涯賃金」ってのは一つのわかりやすい指標ではあるが、それが「自分自身」全ての価値を表すモノではない(と信じたい負け犬サラリーマン 笑)。自分自身で納得のいく人生でありながら、他人からも高い評価を得るってのが私の理想像であり、その理想像を「買う」ためにカネは使いたい。というわけで、私が今までに使ったカネは、全てが「文筆業者として生きていく自分自身」を買うために払ったのだし、今後も同じ目的に使い続ける、と無理矢理結論づけておきたい。読み手を感動させる文章を書くことができれば、今まで投資してきたカネは十分に払う価値があったと思うことができるはずだ。まだまだもっとカネを注ぎ込まなければいけないのかもしれないし、使ったカネは全てが無駄だったという結果に終わる可能性も十分にあるが(苦笑)。