脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記119(今年四度目のTOEIC受験と8月の終わり)

昨日、会社主催のオンラインのTOEICを受験した。「紙」の受験二回と、オンライン受験が二回目で、都合、今年四度目の受験となる。

 

オンライン受験の度に思うが、とにかく楽だ。時間は短くて済むし、いちいちマークシート塗りつぶさずに済むし、好きな時間に受験できるし。主催団体には是非とも個人向けにもオンライン受験の門戸を開放して欲しい(現在は団体受験のみ対応)。個人でのオンライン受験が可能なら、毎月でも受けるんだけどな…。

 

さて、のっけから言い訳だが、今回は、通信教育の課題提出やら、公務員試験の準備やらあって、全く勉強できていなかった。中学生や高校生みたいに周りの人間に対して見栄を張ったり、煙幕をはったりする必要はないので、全くの事実として言う。今回は特にリーディングの方は全く手をつけていなかった。リスニングだって、週1回の通勤の際に、駅まで歩く5分間だけ↓に付属のCDからDLした音声を聞いただけだ。

 

 

というわけで、今回に関しては受験前から諦めモード。まあ700点超えられりゃ御の字だ、と思って受験に臨んだ。

受験終了後、即座に点数が出るのも、オンライン受験のいいところだ。で、恐る恐る見た結果は…、805点。前回の835点というのもかなりの嬉しい驚きだったが、前回受験以降全く勉強をしていないといって良い状態でのこの点数には驚いた。

 

内訳はとみると、リスニング445点でリーディングが360点、前回が同420点・415点だったから、今回はリスニングで大幅に稼いだことになる。公式と謳っているだけあって、ごく僅かな時間であっても↑の問題集を用いてのエクササイズが効果的だったと考える他ない。公式問題集は侮れないね、国際ビジネスコミュニケーション協会さん。

 

閑話休題

 

私の奉職する会社は春と秋に大規模な人事異動がある。春の方が大掛かりで、秋の方は比較的小規模なのだが、今回は同じ部署から異動者が出た。

で、送別セレモニーに関しては私が幹事を仰せつかった。上から数えた方が早いおじさんなんだけどねぇ…。まあ、一番暇だから仕方がない(苦笑)し、世話になった人だから実際に送るための手続きに関わるのは望むところだが。

 

このご時世で、最終出社日のセレモニーも送別会もリモート。会議で慣れているとはいえ、「実際に会って、言葉をかわしてナンボ」というこういうイベントもリモートになっちゃうってのはねぇ…。

 

異動者は部署の在籍期間の長い人だったので、私を含めてホンの数人しか人がいない送別イベントは悲しいくらい寂しかった。どれだけテクノロジーが発達しても、実際にあって言葉をかわすコミュニケーションに優る方法はないな、というのを改めて実感した。私が選んだ(とはいっても事前に本人から希望を聞いておくという、テイのいいカンニングをしておいたのだが)プレゼントを、私の予想以上に喜んでくれたことだけが救い。でも本人が感激してるニュアンスまでは画面の向こうの人々には伝わらなかったんだろうなぁ…。

 

なんてなことで、今年の8月は終わってしまい、いきなり気温まで秋真っ只中って感じになってしまった。私が郷里の市民であった頃、すなわち高校生くらいまでの頃は、9月の声を聞いた途端に涼しくなるのは当たり前の現象だったが、ここ数年、10月くらいまで暑くて、11月にいきなり冬になっちゃうような変な気候変動が続いていたので、今の状態の方を奇異に感じるようになってしまった。

 

あと1ヶ月で今度は私の生活がガラリと変わる。あっという間の8月だったが、新居の完成までの1ヶ月は長く感じそうだ。