脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記100(ちょっとした気づきと、無理やりお題に寄せてみる)

今週のお題「雨の日の過ごし方」

 

 緊急事態宣言はどうやら延長されそうな気配である。人の接触を強制的に制限した結果として、特にひどかった東京、大阪の新規感染者はある程度抑えることができたという「実績」からすれば仕方のないところだろう。中小の企業たちがバタバタ倒れている現状を考え合わせると、決して軽々に判断してはいけないことなのだろうが、なるべく早く事態を収束させるためには、ある程度仕方のない痛みなのかもしれない。「仕方ない」で潰れてしまった中小零細企業の皆様にとっては「仕方がない」では済まないお話ではあろうが…。

 

そんなわけで、まだまだ在宅勤務主体の時期は続きそうだが、在宅勤務の一つの利点は、好きな音楽を聴きながら仕事ができるということだ。

 

現在のところ第二世代のiPodClassica120GBに手当たり次第ぶっ込んだ色んな曲を接続したミニコンポから垂れ流しで聞いている状態なのだが、このiPod君もそろそろ色んなところにガタが来ているとみえて、最近は音飛びしたり、接触がうまくいかなくてミニコンポから音が出てこないなどの不具合が生じるようになってきた。

 

そんなわけで後継機として買い求めたのが↓のアイテム。

 

 

もう数ヶ月前に買い求めてはいたのだが、iPodと同期していたWindowsPCとの相性が良くなかったと見えて(FIIOが中国製でASUS台湾製だからというわけではないのだろうが 笑)、曲の移行が全くうまくいかなかった。何しろ、PCがM5を認識しないのだ。ファームウエアを導入しようとしてもデバイス同士が「つながっていないこと」になってしまっているんでは、文字通り手も足も出ない。そんなこんなでしばらく机の隅にほっちっちになっていた。

 

先日KVMという装置を導入してminimacの端子近辺がスッキリし、接続端子が露出してきたので、TypeCの端子同士でM5とminimacを接続してみたら、見事に接続機器として認識された。というわけで、試しにminimac上にある曲を移行してみたら、問題なく聴けた。ただ、やり方の問題なのか、機器同士の性能の問題なのか、ミニコンポにはデバイスとして認識されなかった。まあ当面はiPod君に頑張ってもらって、その期間内にミニコンポとの接続についてはなんとかなるよう対策を講じたいと思う。ってこの状態はまるっきり、今の政府のコロナ対策のワクチン接種の状態そのものじゃねーか、おい。どっちも先行きの見通しが全く立ってない、って洒落になってねー、っつーの全く!!

 

昨日、建築会社との打ち合わせのため帰省し、そのついでに、新居の状況を見てきた。土曜も作業すると聞いていたので、差し入れを用意して現場に行ってみたら、誰もいなかった。打ち合わせの際に聞いたみたら、訪問前日の金曜日、郷里は大雨でその日に予定していた作業ができず、それに伴って土曜日は作業が中止になったそうだ(この辺ちょっとだけお題に引っ掛けてみた 笑)。

 

ともあれ、地鎮祭の時は凸凹なタンポポの群生地だった場所が平らに整地しなおされ、これから建物が建つよ!とでもいうように、コンクリートの土台の上に鉄筋が張り巡らされていた。。こういう光景は『ビフォーアフター』でくらいしか観たことがない。いよいよ本格的にお話が走り出したんだということを実感した。

 

実際の場所を見てみると、予想より庭に相当する空間が狭いことに気づいた。少しばかり野菜でも植えてみようか、などと考えていたのだが、その辺は望み薄のようだ。まあ、田舎のことゆえ、新鮮な野菜は近所で手に入るし、なんなら、農家の親戚が持ってきてくれたりもするから、大して落胆はしなかったが。

 

さて、建築会社との打ち合わせは、内部の収納に関する調整と外壁の色、屋根の色、サッシュの色などを決めるためのものだった。色に関しては、別に楳図かずお先生のようにボーダーにしようとも思わないし、林家ペー・パー子夫妻のように過剰なまでにピンクにこだわるような趣味は持ち合わせていないので、設計会社の方のオススメ通りの色にした。落ち着いたツートーンカラーになる予定だ。その他床と建具の色見本が示された。1ヶ月後くらいに実施予定の次回の打ち合わせ時に決定する予定。また、次回の打ち合わせ時には建築の進捗具合の実態の確認とともに、キッチンのショールーム見学も建築会社の方と同行して行う予定。一つ一つのピースの形が決まり、嵌め込まれていく様はなかなかにワクワクする。

 

なお、コロナ禍の影響もあってか最近、建築資材、特に材木の入手通常よりも時間がかかっているそうで、工事自体の進捗は少し遅れているのだという。それでも予定通りに仕上げる目処は立っているとのお話ではあったが、なるほどこんなところにもコロナの影響。目に見えないところで、社会の歯車の噛み合わせが狂ってきているようである。