脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記73(目の痛みとプロ野球と記者会見と眞子さま)

左眼の痛みと充血が一向に解消しない。

 

いつもの眼医者に行ってもおそらく、「眼球が傷ついてますね。お薬出しておきます」で終わってしまうと思ったので、今回は別の医者に行ってみた。

 

で、診断の結果は「強膜炎」。なんでも、結膜よりは一段階深い位置にある、カメラでいうところのレンズのフレームに当たる部位に炎症が生じているそうで、「『逆さまつ毛』で傷がついた、で済む話ではない」とは医師の弁。そこそこ深刻な事態なのだが、きちんと診断してくれたことで安心はできた。

 

今回も2種類の薬が出たが、副作用として眼圧が高まる恐れがあるというほど強力なものらしい。点眼の方法についてもかなり丁寧に説明してくれた。

 

1.目薬は確実に眼の中に入るように一滴だけ点すこと。大量に点しても薬液が無駄になるだけ。

2.2種類以上の薬が出た場合、必ず5分以上の間隔を空けて点すこと。5分待たないと、薬液が体に吸収されず、2種類の薬がお互いに効果を打ち消しあってしまう。

眼科だけに、目からウロコが落ちた、などというくだらない話はさておいて、薬は効いているようだ。1日に6回も点しているのだから効いてもらわないと困る。まだまだ、急に近くの物体にピントを合わせようとすると痛みはあるが、通常の生活に支障はなくなってきた。まあ、オンラインゲームをやる時間を減らすのが一番効果的なんだろう。

 

巨人が屈辱の2年連続4連敗を喫してからはや二週間。ストーブリーグが活発化してきた。とはいえ、今年は目玉になりそうな選手がほぼほぼ残留を表明している。はっきりとFA宣言したのはロッテの松永、DeNAの梶谷、井納、それにヤクルトのライアン小川くらいだ。日ハムの西川、有原は米移籍第一優先で国内での移籍の目はなさそうだから、セリーグの3選手が我が巨人軍のターゲットということになろう。

 

多くの人が、セリーグの選手を奪ったんでは、移籍元の球団の弱体化を招くだけで、結局はリーグ全体の地盤沈下につながるという警鐘を鳴らしているが、私もこの考えに賛同したい。リーグ優勝しなければ、日本シリーズもへったくれもないのだから、まずはリーグ優勝のために他の球団の戦力を削ぐ、というのは一つの考え方ではあるが、結果として8年連続して、セリーグ球団は日本シリーズで勝てていない。球界の盟主を自認するのであれば、パリーグに偏った「日本一」の称号をセリーグに取り戻す努力も必要なはずだが、率先してセリーグの戦力削ってりゃ世話はない。同じ獲るならパリーグからとか、強力な外国人とか、セリーグ全体のレベルが下がらないよう配慮すべきであろう。

 

さらに言えば、せっかく三軍制を採用して、毎年育成選手をどこよりも多く獲るんだから、もっとそこから引っ張り上げる努力をしないと。千賀、甲斐を筆頭にソフトバンクは、ドラフトの上位選手よりも育成出身の選手の方が活躍している。巨人はせいぜい松原くらい。他球団のスカウトに言わすと「数年後にドラフト上位指名がかかりそうな選手を軒並みさらってしまっている」のだから、もっと育成選手からのし上がってくる選手がいても良さそうなものだが…。育成の手法をもう一度見直してみる必要があるだろう。V9時代の巨人はドジャースの戦法をいち早く取り入れるなどの革新性があった。育成選手の鍛錬方法についてもソフトバンクや米球界はいうに及ばす、他のスポーツからでも良いところは吸収して、着実に戦力化することを望みたい。今のままではいわゆる「宝の持ち腐れ」の範囲を広げただけになりかねない。

 

アンジャッシュの渡部が、今更ながら、という謝罪会見を開いた。おみそかダウンタウンの番組で芸能界復帰させるための禊の場としたいようだったが、失敗とは言わないまでも、バッシングの空気感を完全撤去というわけにはいかないような言葉がネット上を飛び回っている。

 

まあこれは渡部側も想定内だろう。ということで世間からの注目を浴び、大晦日の番組の宣伝になることまで考えた上での会見だったように見受ける。マスコミも含め、見ている側は見事にそれにノセられてしまったのだ。渡部が出るのか、出ないのか、を確認するためだけに番組を見る人も当然いるだろうし、TV局としては、視聴率が取れれば渡部の評価が上ろうが下がろうが、知ったこっちゃないわ、というのが本音だろうから。私は出ることを期待してみてしまうクチだ。フェイスブックのコメントともカブるのだが、原田、袴田両先輩を凌ぐような開き直った演出での笑いを期待したい。両先輩の本業は俳優だが、渡部はお笑い芸人であり、大きな笑いを獲ることが、結局は禊につながる。「タレント」には主にスポンサーから「コンプライアンス」圧力とでもいうものがかかるが、お笑い芸人に徹すればむしろそうした圧力に負けないことが価値となる。この状況を打破するもしないも、放映時の笑いの大きさにかかっているわけだ。一旦はグルメ評論家、とか好感度とかいうものを無視して臨むしかないだろう。

 

眞子さまは、どうやら、さまざまな反対意見を押し切って小室圭氏との結婚に踏み切るようだ。普通の家庭であれば、一見爽やかイケメンだが身辺がゴタゴタしている彼氏との結婚を本人の強い意志で承諾させる、なんてなお話はいくらでも転がっているのだが、何しろ立場が立場だ。秋篠宮が「多くの人が納得して祝福してくれる結婚でないと認められない」という趣旨の発言をされていたが、多くの人は「納得して祝福」してはくれないだろう。

 

言葉は少々きついが、たかだか400万程度のカネを用意できないで、いつまでもゴタゴタともめてるような親を持つ男に、大事な自分の娘を嫁がせたい親はいるだろうか?せっかく、海外留学なんていう、「奥の手」まで出して解決のための時間まで与えたというのに、母親本人には「自分で金を返して問題を解決する」という意思は全くみられず、結局どこからどう圧力がかかったのかわからないが、債権者が債権を放棄するということで問題を終息させようとしている。とてもじゃないが親戚付き合いどころか、一切関わり合いになりたくない類の人物だ。こういう人物が皇室の縁続になってしまうと考えたら…、某国の元皇太子妃みたいな事件が起こってもおかしくない。

 

日本国憲法には「婚姻は両性の同意にのみ基づいて成立」とあり、二人の決意が変わらないのであれば、なにものも、この婚姻を押し留めることはできないが、前途は多難なような気がする。まあ、最終的には本人たちが幸せであれば外野が口を挟む問題ではないのだが。