脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記49

 

 最近、ヨーグルトメーカー での調理に凝っている。もともとはその名の通り自家製ヨーグルトを作るための家電製品なのだが、私は主にサラダチキン を作る目的で買ったのだ。で、6月の中頃に仕入れてから、サラダチキン を3回、煮豚を1回作った。

 

詳しいレシピはちょっと検索をかければ山ほど出てくるので、そちらに譲ろう。基本的には肉と、肉の分量にあった調味料を耐熱のビニールパックに入れ、数時間保温しておくだけ。表示した製品は細かい温度設定が可能だというところにアドバンテージを感じて買い求めたモノ。

 

今のところの成果は、サラダチキン は3回とも成功。煮豚は若干熱の通りと調味料の滲みが行き届かなかった感があり、豚肉独特の臭みがでてしまったのと、切り分けた際に、限度を超えた赤い部分が見られてしまった。仕方がないので、二度ほどレンチンしてなんとか食用可能な状態に仕上げた。今後は肉の大きさ、形状に注意せねばなるまい。

 

私に感化されたか、当家の最高権力者様もこの機器を使った調理に挑戦。今までにパイナップル酢を1回と本来の使い方であるヨーグルトを1回調理したのだが、これは両方ともうまくいった。酢から引きあげたパイナップルの果肉をジャムにし、自家製のヨーグルトにかけて食うと、これが、小粋なデザートに早変わりする。

 

なければないで済む家電製品ではあるが、思いの外重宝している。モノは使いようだ。買った以上は支払った価格に見合う使い方をすることがモノにとっても人間にとっても幸せな状態なのだということをつくづくと実感した。

 

先日来、私に多大な不快感を与え続けているマッスルバカの若手がまた一つ不愉快な感情を掻き立ててくれた。現在、私の勤務するオフィスでは、交代制の勤務体制をとっており、私は週に一度しか出勤しないし、そのマッスルバカも同じような状況なので、実際にオフィスで顔を合わせる機会はごく稀だ。ま、別に見ただけで気分の悪くなる顔なんぞ見たくないからそれはそれでいいのだが、先週の出勤日がたまたまかち合ってしまった。で、そいつから謝罪の一つもあれば、こっちもそれなりに対処したのだが、謝罪どころか、顔を合わせようともしないのだ。そもそもこのバカはこちらに対して迷惑をかけたなどという意識がないのだろう。かなりの怒りを感じたが、バカは自分が気づかないからこそバカなんだ、と思い直して、今にも増してこいつを遠ざけることにした。というわけで、その週に1回あったリモート飲み会はそいつが出るからという理由で(もちろんそんなことは広言はしないが 笑)欠席した。今後も基本的にそいつの出る飲み会には出ないつもりだ。バカと酒飲んだって、時間と金と肝臓の寿命の無駄遣いだからな。中学で音楽の教師をしていた経験のある最高権力者様に言わすと「そういう中学生はたくさんいたわよ。ろくなもんにならなかったけど」とのこと。さもありなん、だ。若いくせに弱々しい頭髪しか生えていないそいつの頭頂部が、こいつの腐った性根と毛根を如実に表している(笑)。

 

ここのところ2週連続して、種類の違う研修を二つ受講したのだが、そのいずれもがリモート受講だった。講師は自宅乃至は講師のオフィスで講義を行い、受講側はPCの画面を通じてその講義を聴き、自前のマイクで意見やら質問への答えなどを返す、という形態である。発言を求められたときに、他の人とクロストークになりがちなことを除けば、この形態での受講には全く問題がない。コロナ禍の予期せぬ「良い副作用」だ。こういう仕組みを使わざるを得ない状態が生じたから、ZOOMに代表されるオンラインコミュニケーションツールが一気に普及した。会社という「場」に行くことの意味すら揺らぐくらいの普及の仕方だ。今の業務内容なら、基本的には実家で在宅勤務を行い、本当に必要な時だけ出社するという形態も環境的には可能だ。実家から通うということに関しては一つ二つ社内手続きを踏む必要があるだろうけどね。少し真剣に考え中、と言ったところだ。

 

それにしても東京はコロナの新規感染者が高止まりしたまま減少傾向を見せない。近隣三県の感染者数もじわりと上昇傾向にあるし、大阪府も感染者増に転じている。本当にいつまで続くのだろうか?「夜の街」での感染がクローズアップされているが、そこまでわかっているなら、休業補償とセットで、一度徹底的に新宿歌舞伎町と池袋西口の繁華街をロックダウンすべきではないだろうか?潰せる芽はどんどん潰していかないと、気づけばもう7月も下旬で、あと2ヶ月もすれば、通常ですら風邪やらインフルエンザの流行しやすい秋に突入するのだ。そうなった時に、医療崩壊などが起こらないよう、国も自治体もしっかりと対策を講じて頂きたいものだ。こういう時に、ある程度力づくで物事を押し進められるのはやはり「お上」なのだから。Go toキャンペーンみたいな策も必要だとは思うが、その前にやることはもっとたくさんあるはずだ。