脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記47

先週の中頃あたりから、ずっと私の憂鬱さを助長するのに一役買ってくれていた若手君、一昨日に出した質問への返信がないので催促したところ「今忙しいので勘弁してください」との返事。俺は新聞の勧誘員か?そんなもん許すか、と今忙しいのなら、いつなら返事が返せるのか返答しろ、と迫ったら、そんな高圧的な物言いでは答える気持ちがなくなります、と逆ギレ。呆れ返ってモノが言えない状態とはこのことだ。

今日はたまたま上司と別件で面談する機会があり、そもそもの要件が済んでから、この若手君のことを相談してみた。逆ギレするような態度は大いに気に食わないし、何よりも、この若手君が動いてくれないことには、こちらの仕事が進まないからだ。で上司の返答「あいつはナリはでかいけど、気持ちは子どもだから、おおらかな目でみてやって欲しい」とのこと。大爆笑するとともに、肩の荷がストンと落ちた気がした。自主性とか、そんなもんに期待するレベルの人間じゃなかったってことね。ガキなら嫌なものから逃げてもしょうがないし、あれこれ言い訳並べ立ててもしょうがない。何しろ大人に成長する前なんだから。そう思うと、一気に昨日までの憂鬱さが消えた。上司と面談するのは、できるなら遠慮したいものだが、今日は気分をすっきりとさせてくれた。昨日はやけ酒だったが、今日はうまい酒になりそうだ。

 

東京の今日の感染者は55人と感染再拡大が心配される事態になってきたように、私には思える。そんな中でも、徐々に日常生活は取り戻されていくらしい。下種の勘繰りの類だが、現都知事は、投票日までは外出自粛を緩和して、いざ当選したら、また自粛をきつく要請するのではあるまいか?支持基盤の関係で、黙っていればこのまま再選される見込みが強いからね。それにしても、今回はいつも以上に本気で知事になる気のない有象無象が多すぎる。22人の候補者というのは過去最多だそうだ。コロナの混乱に乗じてあわよくばを狙っているのか?それとも国会議員の選挙よりも注目度の高い選挙戦で、何かを主張したいのか?まあ、誰が騒ごうが、再選という大きな流れを変えることはできないだろう。

 

ここのところ、本も読む気にならないし、映画を観る気構えもできていない。暇があるとつい手が伸びてしまうのは、昨年末からハマっているゲームだけだ。脳にも悪影響を与えるらしいし、今後のためにも、もっともっと多種多様な刺激を受ける努力をしていかなければならないのだが、「今日くらいはいいだろう」とか「本なんか読めないほどに疲れている」とか自分に言い訳して、結局やっちゃってる。なんだ、これじゃ件の若手君と一緒じゃねーかよ、と一人ツッコミ。「最初の一歩」というのは踏み出すのはなるほど難しい。