脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

支離鬱々日記45

というわけで、三つのブログ一本化記念の1本目です。旧ブログからお越しの皆さま末長くよろしくお願いいたします。

 

他二つのブログの最後にも、ちょこっと書いておいたが、まずは三つのブログを一本に絞った訳について。自分の中での三つのブログのフォーマットとカテゴライズに、迷いが生じたことが第一の理由。要するに三つのアカウントで続けることが面倒臭くなったということ。そしてもう一つはもっと直截的な理由。すなわち、三つともにブログのアクセス数が一向に上がらないのだ。そこで、数少ない愛読者の皆さまにご参集願おうと考えたのである。なるべく数多くの人に読んでもらいたいというのは、文筆業を目指すものの業である。ましてや、自分なりの覚悟はともかく、世間的には全然に認知度の低い私としては、何よりまず世間様に文筆業者として認めていただかないことには、活動も生活もヘッタクレもないので、なりふり構わずという行動でもある。とはいえ、読後感、映画鑑賞記、ラグビー関連などのスタンスに変わりはなく、今までと同じような投稿は続けていく。『All About身辺雑事』ではですます調を使っていたが、それがである調に変わるくらいが変化といえば変化だ。

 

先週、久しぶりに旧友と会いに繁華街に出かけた。流石に歌舞伎町のキャバクラにまで行く勇気はなかったので別の繁華街だ。読者の皆さまご安心ください(笑)。友人と落ち合い、さて店を決めようとなった際、普段は予約なしには絶対に入れない超人気店をまずのぞいてみようということになった。で、行ってみたら、案の定という感じですんなり入れた。「ちょうど今、席が空きましたので」とのことではあったが、普段なら、1時間、2時間は平気で待たされる。この店でこの状態では他の店の客の入りなぞは、さぞかし悲惨な状態だと思う。おかげで、時間に急かされることもなく、相席などの窮屈さも感じずに、ゆったりと食事と酒を楽しむことができた。こういう楽しみ方ができるのも今のうちだけだろう。とはいえ、足繁く通おうとは思えない昨今の状況ではある。

 

一つ前の投稿でも書いたのだが、先週は現在職務としている、部署メンバーの英語力向上に関して、同じ部署の若手君の言葉にとてつもないショックを受けた。リモート環境下でお互いに非言語のニュアンスを汲み取れずに、言葉のストレートな意味だけが伝わってしまった典型例だと思う。おかげさまで、週末から日曜の今日に至るまで、ネガティブな心境から脱出できない。体育会系的に、怒鳴りつけて強制的にやらせたほうがいいのだろうか?それともあくまで双方向コミュニケーションを重視したソフト路線で行くのか?後者の方が、今のご時世としては望ましいのだろうと思うし、前者は最も私が軽蔑する人間たちが用いてきた手法なので、この方法に倣うことは本当ならば避けたい。しかし、ソフト路線を続けてきた結果が「みんながわからないと言っているのでなんでもいいから、とにかく勉強会を開いてください」という決定的な一言だったのだ。今まで紹介してきた学習方法、テキストの類、アプリ、ユーチューブの類は全て無駄だったのか…。書いていても虚しさが募るだけ。あーあ。

 

まずはこの若手君に、主語が「みんな」になっていることがすでに間違いであり、一人一人が「自分のこと」として取り組まない限りは英語なんて絶対に身につかない、ということを少し強めに言おうと思う。今からでもこの若手君の不満顔が目に浮かぶようだが、ここを乗り越えない限りは、どんなに最新の方法を紹介しようとも、優れたテキストを提供しようとも絶対に空気は変わらない。その上で、メンバー一人一人と面談して学習計画をカスタムメイドしようと思う。どうせこれ以外にやることはないんだし、在宅勤務明けに「在宅期間中に何やってた?」って問われて言葉に窮するのは実はもろに私だったりもするので、そういうことを気づかせてくれた、若手君の一言は実は救いの一言だったのだ、と最後はぺこぱのノリツッコまないネタ風にしめておこう。