脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

「ブログタイトルには一番印象に残った言葉を入れよう」『副業ブログで月に35万稼げるアフィリエイト』読後感

 

副業ブログで月に35万稼げるアフィリエイト

副業ブログで月に35万稼げるアフィリエイト

 

 

私がこのブログを始めるきっかけとなった一冊。今まで、二つのブログでいろんな本や映画を紹介し、All Aboutなどに何度か取り上げられたこともあったが、残念ながらおカネには繋がらなかった。

 

文章を書くのが好きだから趣味としての一面が強いのは事実なのだが、同じ労力をかけるならおカネをもらえるに越したことはないし、何よりもっと多くの人に読んでもらいたい。そういう考えが心の奥底にあったところに、この本がkindleのバーゲンコーナーに並んでいたからひとたまりもない。衝動DLして珍しく即読み。

 

内容としては申し分ない。きちんと読み込んで、著者タクスズキ氏の指導の通りやれば、ブログを立ちあげることは可能だし、おカネにつながる道=アフィリエイトの筋道もつけられる。

私は今までエキサイトとアメブロを用いていたが、タク氏によればブログサイトとしてはWord Pressかはてなが良いとのことだった。画面の編集やアフィリエイトに関する手続きが自由なのだという。タク氏もWord Pressで自らのブログを運営しているそうだ。初心者にははてなの方が使いやすいということなので、私ははてなを選んでこのブログを立ち上げた。文章を書くことに関してはベテランだが、IT関係にはそんなに詳しくないし、美的センスにも自信がないので、画面デザインなどの枝葉末節であれこれ迷うのが嫌だったからだ。

 

先ほど、タク氏の指導の通りやれば、と書いたが、ことシステム関係についてはある程度の知識は必要で、私が現時点でシステム関連でタク氏のアドヴァイス通り実行できたのは、独自ドメインを作ることとGoogle Analytistとの連携だけ。GoogleAdSenseとはうまく連動できていないし、Amazonアソシエイトは審査ではねられた。もっとも後者は、技術的な問題ではなく、まだ1本しか投稿しておらず、従って閲覧者が1日一桁台という状態では審査が通るはずもない(苦笑)。タク氏はあといくつかアフィリエイトの道筋を示してくれているが、これについては追い追い考えて行くことにする。

さて、多くの収入、つまり多くの読者を得るためには、何と言っても内容が大事。注目をひきやすいネタもいくつかは紹介されているが、無理矢理書くのでは絶対に続かない(タク氏は最低でも3ヶ月は続けないとオハナシにならないとも述べている)し、自分自身も楽しくない。こればっかりは自分の中からネタをひねり出すしかない。タク氏はまた、書くことなど何もない平々凡々な毎日などというものはなく、考え方、ものの見かた次第で書くネタなどはそこら中に転がっているとも記している。まずは物事をいくつもの視点で見るという姿勢を保つことが大切。

私の場合は、10年以上続けているブログのネタの中では圧倒的に読書関係のネタが多かったので、今後は読んだ本についてはこのブログに集中させようと考えている。ビジネス本からミステリーまで、ほぼ毎日活字に目を通さない日はないので、格好のネタ元ではある。また自分自身の備忘録として残せる、というのも一つの効用だ。

 

こうして、自分の中で、毎日書きたい、書き続けたい、という欲求があって初めて、タク氏が紹介している検索エンジンで上位に表示される言葉選び、とかタイトルには印象に残った言葉を入れよう、とかいう細かなテクニックが生きてくるのだ。

 

まずは、形ではなく情熱をどれだけぶつけられるかが勝負になるのだと思う。とはいえ、私はまずGoogleAdSenseをなんとかしなければならないのだが。読んだ本のことを書きたくてそれどころではない(苦笑)。