脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

メンタル健康法

34個の悪あがき方法 でも本当のやる気の出し方は自分で編み出すしかない 『やる気のスイッチ!』読後感

やる気のスイッチ! 作者:山崎拓巳 サンクチュアリ出版 Amazon 二時間半にも及ぶ通勤時間(片道)。一日の仕事を終えて、「普通の本」もコミックも、ゲームすらやる気になれない時に、Kindleの溜め読リストの片隅で見つけたのが標題の書。 最近は、本当につ…

手帳はアタマのUSBメモリー 『手帳フル活用術-仕事の達人、27人の「手のうち」!』読後感

手帳フル活用術―仕事の達人、27人の「手のうち」! (知的生きかた文庫) 作者:中島 孝志 三笠書房 Amazon 何度か書いているが、私は現在A5サイズのシステムて手帳を使用している。買い求めてからそろそろ20年近くになるため、外見は堂々たる風格を持っているが…

どんな分野で活躍する人の足元にも広がっている深くて暗い落とし穴 『イップス 病魔を乗り越えたアスリートたち』読後感

イップス 魔病を乗り越えたアスリートたち (角川新書) 作者:澤宮 優 KADOKAWA Amazon 私は、プロないしはその道のトップレベルで活躍できるほどのアスリートになった経験はない。したがって、この本に書いているような、極度の緊張を強いられる場面なんぞに…

自分の常識は他人の非常識 『HSPサラリーマン 人に疲れやすい僕が、楽しく働けるようになったワケ』読後感

HSPサラリーマン――人に疲れやすい僕が、 楽しく働けるようになったワケ 作者:春明 力 Clover出版 Amazon 標題の書の中の「HSP」とはHighly Sensitive Personの略。詳しくは↓のサイトを参照いただきたいが kenko.sawai.co.jp 要するに過度に繊細で「普通の人…

逃げるは恥でもないし役に立つ 『メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術』読後感

メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術 作者:わび ダイヤモンド社 Amazon 先日、昨年の成績を通知された。評価は最低。 ちゃんとやるべきことをやって、しかも当初の目標値には届いていないものの、ちゃんと結果…

反省だけなら猿でもできる。全く反省しないという「選択」は人間にもできる 『失敗は忘れていい 反省はしなくてもいい:イヤなことばかり思い出してしまうあなた』読後感

失敗は忘れていい 反省はしなくていい: イヤなことばかり思い出してしまうあなたに 作者:福島章信 Amazon ここのところ、主にココロの状態があまり良くない。昨年から拝命した仕事がトラブル続きで、その処理に疲弊したのと、ついに以前からの仕事にまで影響…

怒りのエネルギーは有効活用しよう 『キミは「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ』読後感

キミは、「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ 作者:森瀬 繁智(モゲ) すばる舎 Amazon 最近特に怒りを感じることが多い。それもウクライナへのロシアの侵攻という暴挙に対してなどの「高尚」な怒りではなく日常の瑣末的な事への怒りだ。 取引先は勝手にサ…

支離鬱々日記Vol.150(日常生活あれこれ)

今回は久しぶりに、思いっきりの身辺雑事を書いてみたいと思う。 ここのところ、心身ともにとにかく疲労している。身体的な疲労感の原因は花粉症だ。鼻水はひっきりなしに出るし、目は痒いし、くしゃみは連発するし、だるさもずっと感じている。目なんぞは、…

『枕草子』は教材ではなく堂々たるエンターテインメント作品 『ちょっと毒のあるほうが、人生うまくいく!』読後感

ちょっと毒のあるほうが、人生うまくいく! (知的生きかた文庫) 作者:清水 義範 三笠書房 Amazon 先週末から花粉症が本格的に始まり、鼻水はずるずるだわ、目は痛いわ、熱っぽいわで体調は最悪。おまけに仕事は面倒臭いことばかり。過去の担当者がずるずると…

支離鬱々日記Vol.148(お題と3回目のワクチン接種余波)

今週のお題「試験の思い出」 まずは、3回目ワクチン接種について。2/23に地元の自治体で、たまたまキャンセルかなんかが出た枠に運良く滑り込み、接種を受けた。前2回の職域接種と同じモデルナ製。元々住民がそれほど多くない自治体である上、時間がほぼ朝イ…

支離鬱々日記Vol.146(三連休の最後の夜に襲われている憂鬱さを無理矢理にお題に結びつけてみる)

今週のお題「復活してほしいもの」 結論から先に言ってしまおう。私が復活させたいのは「うつを患う前の自分」だ。 体力も少なくとも今よりはあったし、「本当の自分はこんなもんじゃない」という自信もあった。この自信には全く根拠がなかったが、少なくと…

読む精神安定剤として常備しておきたい一冊 『人生が楽になる心の「立ち直り」術』読後感

人生がラクになる心の「立ち直り」術 (集英社文庫) 作者:斎藤 茂太 集英社 Amazon こういう本を手に取ってしまうときは、何しろ心が疲れている時だ。年末年始に仕事のミスが続き、落ち込んでいる時に、人事異動が発令され、「え、あんな奴が管理職?」みたい…

2021年私的10大ニュース+漢字一文字

自分の中では「年末に必ずやらねばならぬこと」となっているその年の私的な10大ニュースの列記と、その年を表す漢字一文字の選定企画、今年も実施したいと思う。 10位 巨人シーズン3連覇ならず 前半はそれなりに調子が良かったが、野手陣には怪我人が相次ぎ…

支離鬱々日記Vol.137(会社の仕事も家の整理も大忙し)

ここのところ会社の仕事が忙しい。夏頃から新たに加わった仕事が風雲急を告げる状態にあるためだ。前任者によれば「こんなに色々ゴタつくことはここ何年もなかったこと」らしいし、特に立て込むことはなさそうだ、というのが上司が鬱持ちの私にこの仕事を割…

糖質よりは脂質の方が身体に良い? 『心の不調の9割は食事で治る』読後感

心の不調の9割は食事で治る (フォレスト2545新書) 作者:溝口 徹 フォレスト出版 Amazon 人間ドックで糖尿病の疑いを指摘されて、栄養指導と投薬治療で減量と数値の改善がなされたため、なんとか発症危機を回避したのが現在の50代半ばの私の身体の状態。 栄養…

最大の防御法はとにかく近づかないこと 『「エナジーバンパイア」から身を守る方法』読後感

「エナジーバンパイア」から身を守る方法 (SPA!BOOKS) 作者:Dr.タツコ・マーティン 扶桑社 Amazon 現部署の一つ前の部署で、人の人生にまで踏み込んでこようとする上司や、何かと因縁つけてくるクソオヤジ(故人)やあからさまに無視を決め込んで…

ひろゆき氏の「視点」だけは見習う価値あり 『自分は自分、バカはバカ』読後感

自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術 作者:ひろゆき(西村博之) SBクリエイティブ Amazon 日本最大の電子掲示板「2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)」の創始者ひろゆき(西村博之)氏の心の持ち様を記した一冊。 リモート出…

支離鬱々日記104(単なる愚痴)

元中日コーチの門倉健氏が発見され、無事帰宅されたそうだ。 家族によれば「うつ病」の診断を受けたとのこと。マスコミが世間を騒がせたことに対しての説明責任やら原因追及やら、言い立てるとは思うが、今は何しろ全てをシャットアウトして休養に努めること…

支離鬱々日記102(今年三度目のTOEIC受験と季節の変わり目)

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編 作者:Educational Testing Service 国際ビジネスコミュニケーション協会 Amazon 今朝、オンラインで今年三度目となるTOEICを受験した。オンライン受験のいいところは、ネット接続下のPCかタブレットが用意できれば時…

現世は次に生まれ変わって人間界に戻る際の修行の場?『祖父・多田等観が語った チベット密教 命がホッとする生き方』

祖父・多田等観が語った チベット密教 命がホッとする生き方 作者:佐藤 伝 サンマーク出版 Amazon 昨日のブログでも書いたが、一昨日の金曜、久々にココロのエネルギーが枯渇するような状態に見舞われた。こういう時の私の対処法は、なるべく長く寝ること、…

支離鬱々日記101(日々の徒然と、無理やりお題に寄せてみるその2)

今週のお題「わたしのプレイリスト」 今週は金曜日の早朝に目覚めた瞬間に「あ、今日は何もできない」という精神状態が出来し、そのまま会社を休んだ。こういう状態になったのは実に久しぶりだ。昨年の早春より在宅勤務が基本となって以来、おそらく初めての…

支離鬱々日記99(たまにはお題で書いてみよう+糖尿病その後)

今週のお題「やる気が出ない」 ここのところ、私の日常の大半を占めるのはこの「やる気が出ない」という情動だ。少なくとも会社の仕事に関してはやることはあるのだが、締め切りギリギリになるまで本当にやる気が起きない。今までの経験則から、締め切りギリ…

再読したら超ポジティブになれた一冊 『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』読後感

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 作者:苫米地英人 発売日: 2014/04/14 メディア: Kindle版 Kindle Unlimitedでメンタルヘルス関係の本を検索すると必ず表示されるのが標題の書。確かどこかで読んだことがあるはずだが、内容を思い出せないし、…

支離鬱々日記83(窓際サラリーマンは惑い、狼狽える)

先日、今年1年の業務について上司とすり合わせをする機会があった。 業務全体に関しては、内容、量とも昨年と変更なし。ただし、部署全体で人手が足りないという空気が漂っているため、2ヶ月後の大規模な人事異動を踏まえ、ある程度業務が増えることも示唆さ…

あせらず、腐らず、一歩一歩歩んでいくことが最強、最速の寛解方法『どんなウツも絶対よくなる ラクになる!』読後感

マンガでわかる どんなウツも、絶対よくなる ラクになる! 作者:有島 サトエ 発売日: 2016/06/30 メディア: Kindle版 精神安定剤的効果を求めた一冊についての読後感。この手の本はすでに沢山持っており、その内容的にも大体似たり寄ったりだということはわ…

一つの非常に幸せなケース。自分に取り入れられることは貪欲に取り入れよう 『うつ病は人生の転機だった』読後感

うつ病をきっかけに30代で会社に頼らない生き方を選択、うつ病は人生の転機だった 作者:うつリタゆうさん 発売日: 2020/02/05 メディア: Kindle版 Kindle Unlimitedの対象でなければ読まなかったであろう本の読後感シリーズその3。別にこの本の内容がくだ…

そういえば気持ちの切り替えのスイッチにしてたこともあったなぁ…『取り替えるだけ!メガネが人生を変える』読後感

取り替えるだけ! メガネが人生を変える 作者:星野 誠 発売日: 2020/04/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) 自らを「メガネのヘンタイ」と呼び、生涯で5万本以上もの眼鏡を手に入れ、メガネ愛が高じてついに眼鏡店まで開いてしまったという星野誠氏による、…

一体何に対して意地を張ってるんだろう?って考えて、それが意味のある意地っ張りなのか考えてみよう 『がんばらなくても死なない』読後感

がんばらなくても死なない (コルクスタジオ) 作者:竹内絢香 発売日: 2020/07/02 メディア: Kindle版 記念すべきKindle Unlimited開始第1作DL作品。この手の本は読み切らないほど持っており、メモリをかなり食っている状態なので、これ以上増やしたくはないが…

支離鬱々日記79(ザ•身辺雑事)

二度目の緊急事態宣言が発出されて1週間。 私の奉職する企業も。昨年度の発出時同様、基本的に在宅勤務となり、またぞろ家篭りの日々となった。会社に行かなくて済むのは大いに歓迎だ(笑)。週に一度程度の出社が義務付けられていた、緊急事態宣言解除後も…

嫌いと感じることは戦闘態勢に入っているということ『嫌いなヤツを消す心理術』読後感

嫌いなヤツを消す心理術 作者:神岡真司 発売日: 2016/12/06 メディア: 単行本(ソフトカバー) 再三再四、このブログで罵倒しているが、私の現時点で一番嫌いなヤツは同じ部署のマッスルバカこと、一流大学にスポーツで入って、勉強らしい勉強を全くせず、頭…