脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

プロ野球

支離鬱々日記64

来週明け早々2020年度のドラフト会議が開催される。 今年はコロナ禍で春夏の高校野球全国大会が中止となったため、いわゆる「甲子園の星」は存在せず、人気者より実力者が指名されるドラフトになりそうだ。 良くも悪くも高校球児の夢である甲子園。そのため…

支離鬱々日記61

プロ野球シーズンもいよいよ大詰め。セリーグは巨人が圧倒的にぶっちぎって、日本シリーズまでの「中だるみ」を心配する声まで出てくるほどだが、パリーグは上位二強の争いが混沌としてきた。特にロッテ。いきなりふってわいたようなコロナ禍に見舞われて、…

ミスは誰でもする。大事なのはその後の生き方『世紀の落球 「戦犯」と呼ばれた男たちのその後』読後感

世紀の落球 「戦犯」と呼ばれた男たちのその後 (中公新書ラクレ) 作者:澤宮優 発売日: 2020/08/14 メディア: Kindle版 「世紀の落球」という言葉を聞いて、まず最初に思い出すのは元中日の遊撃手、宇野勝氏が1981年の巨人戦で起こした「ヘディング事件」だ。…

球界随一の辛口評論家の辛味を十分に味わってください『プロ野球激闘史』読後感

プロ野球激闘史 (幻冬舎単行本) 作者:広岡達朗 発売日: 2020/05/26 メディア: Kindle版 最近、在宅勤務で通勤する事が稀になっているため、終業後はすぐにTV桟敷に腰を落ち着ける事が多い。で、ありがたいことに女房殿の定番視聴番組以外はチャンネル権が与…

国民共通の話題のタネという地位を失った巨人軍はどこへ向かうのか『令和の巨人軍』読後感

令和の巨人軍(新潮新書) 作者:中溝康隆 発売日: 2020/06/19 メディア: Kindle版 令和2年のペナントレース序盤、巨人は快調に勝ち続けている。7/4時点で14試合消化して10勝3敗1引き分けで、2位に2.5ゲーム差をつけて首位。セリーグ各チームと3連戦一巡して…

近鉄が忘れ去られることは本当に「仕方がない」ことだろうか?『近鉄魂とはなんだったのか?最後の選手会長・礒部公一と探る』読後感

近鉄魂とはなんだったのか? 最後の選手会長・礒部公一と探る (集英社ノンフィクション) 作者:元永知宏 発売日: 2019/12/13 メディア: Kindle版 近鉄バファローズが消滅してから早くも15年以上の月日が経った。発足以来、消滅に至るまで、最後まで日本一にな…

私はイチローが好きではない。 『野村のイチロー論』読後感

野村のイチロー論 作者: 野村克也 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2018/01/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る タイトルにした言葉は、最初の章である「はじめに」のしょっぱなに記されていた言葉である。 この本は昭和・平成の世を代表する…