脳内お花畑を実現するために

サラリーマン兼業ライター江良与一 プロブロガーへの道

エンターテインメント

怪異は、ただそれを読んで聞いて、怖がるなり不思議がるなりすれば足りる『怪談実話 黒い百物語』読後感

怪談実話 黒い百物語 (角川ホラー文庫) 作者:福澤 徹三 発売日: 2014/02/27 メディア: Kindle版 当代屈指のホラーの書き手、福沢徹三氏が収集した、怪談を百話格納したのが標題の書。怪異専門誌「幽」に連載されたモノをまとめてある。よりリアルな怪談を求…

支離鬱々日記58

ラス前の『半沢直樹』実に面白かった。 前半部分の大和田と半沢の掛け合いなんかはほとんど真面目な顔をしてやるコントだ。結構シリアスに半沢が大和田に銀行の不正の事実を糾すシーンだったのだが、双方の演技があまりにもオーバーすぎて、ストーリー展開と…

お寺とは決して興味本位、怖いもの見たさで訪れる場所ではない『実録 お寺の怪談』読後感

実録 お寺の怪談 作者:高田寅彦 発売日: 2015/05/28 メディア: Kindle版 「祟り」を日本の政治や社会に重大な影響を与えるものであるとする、独特の宗教観で知られる井沢元彦氏によれば、仏教というものは元々「死者の祟りを鎮める」という効能はなかったの…

幸せの形は人それぞれ、家族の形だって人それぞれであっていい『ルポ定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない』読後感

ルポ 定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない (SB新書) 作者:大塚 玲子 発売日: 2020/01/06 メディア: Kindle版 自身も離婚を経験し、フリーライターの傍らシングルマザーとして子育てを経験していくうち「普通の家族」って一体何?という疑問を持った著…

支離鬱々日記57

本日は9/20(日)、俗にいうシルバーウィークの二日目ということになる。本当は先週木曜17日から今週水曜23日まで、時期ずらしの夏休みをとる予定だったのだが、社内のとある部署の担当者のボーンヘッドのおかげで、9/18(金)は出社せざるを得なくなったた…

あなたのほんのすぐ身近にあるかも知れない怪談を味わってみませんか?『怪談和尚の京都怪奇譚(全三冊)』読後感

怪談和尚の京都怪奇譚 (文春文庫) 作者:三木 大雲 発売日: 2019/09/06 メディア: Kindle版 続・怪談和尚の京都怪奇譚 (文春文庫) 作者:三木 大雲 発売日: 2019/08/06 メディア: Kindle版 続々・怪談和尚の京都怪奇譚 (文春文庫) 作者:三木 大雲 発売日: 2020…

支離鬱々日記56

安倍一強政権を中枢で支えていた菅義偉氏が新しい首相の座につき、新しい内閣が、昨日発足した。閣僚は継続、または再登板が多く、まさしく安倍政権をそのまま継承した形になる。 コロナ禍という史上稀に見る大難の最中ゆえ、あまり人をいじらずに、対策のス…

支離鬱々日記55

右眼の痛みと充血が一向に良くならない。正確にいうと、徐々に痛む時間は短くなってきてはいるのだが、その分なのだろうか、痛んでいる時間中の痛みが重くなったのだ。一旦痛み出すと、2時間くらいは痛みが持続し、しかも偏頭痛まで伴う。場所が場所だけに、…

球界随一の辛口評論家の辛味を十分に味わってください『プロ野球激闘史』読後感

プロ野球激闘史 (幻冬舎単行本) 作者:広岡達朗 発売日: 2020/05/26 メディア: Kindle版 最近、在宅勤務で通勤する事が稀になっているため、終業後はすぐにTV桟敷に腰を落ち着ける事が多い。で、ありがたいことに女房殿の定番視聴番組以外はチャンネル権が与…

支離鬱々日記54

いつの間にやら9月に入っていた。ここのところ、珍しく、会社の仕事が「本当に」忙しかったので、自らの中では「本業」と位置付けているはずの駄文書きの方にまで振り向けるエネルギーがなく、随分とご無沙汰してしまった。 エネルギーが不足していた原因は…

改めて人間関係って難しい『影裏』鑑賞記

影裏(通常版) [Blu-ray] 発売日: 2020/08/05 メディア: Blu-ray 沼田真佑氏の芥川賞受賞作である同名小説の映画化作品。原作を読んでいないこともあるし、キャストの顔ぶれを考えても、私自身は貸しDVD屋の店頭では絶対に手に取らない作品だが、綾野剛好きの…

支離鬱々日記53

世は「お盆明け」。長期の夏休みを取らなかったことに加え、在宅勤務を続けているせいか、例年に比べて「また日常が始まる」という緊張感も憂鬱感も私自身にはないが、本格的に仕事に復帰した方も多いだろう。命の危険にさらされるほどの猛烈な高温が各地で…

支離鬱々日記52

今朝いきなり、スマートウォッチのバイブ機能が作動した。携帯に着電の合図だ。出てみると、郷里の再従弟から。どうも私の実母の状態がおかしいらしい。「少しボケが進んでるように見えるよ」との言。コロナ禍のせいで、ここ数ヶ月県を跨いでの移動が憚られ…

「全ての日本人が遺族だ」『8時だョ!全員集合』DVD鑑賞記

8時だョ!全員集合 ゴールデン・コレクション 通常版 [DVD] 発売日: 2012/02/15 メディア: DVD このブログは基本的に読んだ本を紹介することをテーマとしているのだが、今回のコロナ禍の犠牲者の中で最大のビッグネームと言って良い志村けんさんについて触れ…

たかが芸人のやることに目くじら立てるんじゃないよ 『芸人と影』読後感

芸人と影(小学館新書) 作者:ビートたけし 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2019/11/28 メディア: Kindle版 2月も半ば過ぎて、ようやく今年の初投稿なんて、どこがプロブロガー目指してるんだってツッコミは甘んじて受けるとして、今回取り上げるのは、毎…

オペラはもともと大衆演芸『リンボウ先生のオペラ講義』読後感

リンボウ先生のオペラ講談 (光文社新書) 作者:林 望 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2014/03/14 メディア: Kindle版 標題の書については一度別口のブログで取り上げたのだが、ここのところ、風邪と秋の花粉症とで、喉の調子が壊滅的に悪く、所属している団…